信じるだけ。1 ページ13
時系列関係あり
2023年 4月。
小川「えーっと...4年...5年?6年目?」
「なにが?」
小川「Aたちと名古屋来て
「あー... その何年目ってやつどうやって数えたらいいのか
分からないんだけど、私だけ?6年目はさすがにないはず」
小川「何年と何年目と何周年の違い」
「わかんない。5年目になるんじゃない?」
2022-23シーズンが終わり、2023-24が始まればアスレチックトレーナー永露Aは
正式にアナリストとして仕事をし始める。まだ今シーズン終わってないけど。
それじゃあ5年目に入るから(たぶん)少し昔の話をしようか。
当時加入して最初の頃、なんてやる気のないトレーナーだ と思ったことがある。
あの頃の俺は希望に満ち溢れていただろうし、若いなりにワクワクしていただろう。
だからこそ、なんだか裏切られた気分だった。
東海大のアナリスト、永露Aに俺は少なからず失望した。
大学時代俺が見た永露Aはこんなじゃなかった。
それと同時に、当時の元稀は今よりずっとAに引っ付いてて、
瞬時に『2人には関わらない方がいい 触れてはいけない何かがある』と察知した。
お世辞にも同期で入ってきたAと仲がいいとは言えなかった。
小川「(ほんとツイてねー...腰も足も...)」
ハードスケジュール、ボールを追って飛び込む毎日。
まぁ、これくらいなら。
「それで練習戻るの?」
小川「っ、ぅえ?」
やっべ変な声出た。
小川「えーーっと...ナガツユさん、」
「うん、ナガツユです。ねぇそれで行くの?」
小川「...見てたの?」
「見てたよ。痛そうだったね。あ、痛いか」
その話し方、テンポ感皆無じゃん ズレる。
小川「まぁ、痛いね」
「そのままにしておくとね、悪化するよ?今よくても次はだめ。
ね、治療室行こうよ小川さん」
拒否権、そんなものどっか捨ててきたらしい。
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神出鬼没って最高にかっこいい。
連日連夜、バレーオタクのライフを削りにきてるバレーチームさん。怖いです。
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はみ(プロフ) - 卯月さん» えええええ嬉しすぎて昇天しそうです😇これからも応援してます🫶 (4月23日 8時) (レス) id: 4483766acc (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - はみさん» はみさんコメントありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです🙈💕実は私もはみさんの作品をプリ小説の方で読ませてもらってます😆これからも応援よろしくお願いします! (4月22日 13時) (レス) id: 335c7374d0 (このIDを非表示/違反報告)
はみ(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませていただいています!特に最新話(ページ29)最高すぎて🤦♀これからも更新楽しみにしています! (4月22日 11時) (レス) @page29 id: 4483766acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作者ホームページ:https://instagram.com/uge__tsu04?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
作成日時:2024年3月17日 16時