SSクラスとやらに挑みに行きました。

過去編4(24) ページ31

棗side

私は、私の周りに起こっていることをポツポツと言葉に紡いで言った。

まず、私は虐待を受けていること。お母さんが亡くなって、お父さんがいきなり私に暴力を振るうようになったこと。

前の学校でいじめられていたこと。それはAさんと同じ内容だったって言うこと。

全て包み隠さず話した。

そしたら、いつの間にか泣いてたみたい。Aさんがギュッと抱きしめてきた。これまでに無いくらい。安心した。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Aside

やっぱり、今までのことを話してくれた。
でもそれは、私が思っていたより、過酷なものだった。

気づいたら響さんは泣いていた。だから私は抱きしめた。体が言うことを聞かなかった。

その時、守ってやりたい。そう思った。

抱きしめてると、響さんは私にしがみついて声を上げて泣き出した。そして私も泣いた。

泣き晴らしたあと、顔を上げると2人とも酷い顔になっていて、2人で笑いあった。

私は、友達ってこういう人のことを言うんだ。
って、そう思った。

次の日からは、私は勿論。“棗”までいじめられるようになった。

でも負けなかった。耐え続けた。

１ヶ月後、棗のお母さんが逮捕された。虐待に気づいた近所の人が通報してくれたみたい。

私は安心したけど、棗はそうじゃないのかもと、棗の顔色を伺うと、すっごい生き生きしてた。怖いと思った←

その話をお母さんにすれば、うちで棗引き取っていいって←
いいお母さんだね←


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Aside

『ってことがありました。』

棗｢いやぁ、そんなこともあったなぁ懐かしi｣

棗の言葉が遮られたと思えば皆が私達に抱きついてくる。

あ、幸せだわ。←

そこからいっぱい頭撫でてくれたよ←
嬉しいね←

天｢うぅぅ。で、こうなっちゃったのはしょうがないとして、これからどうする？｣

いや、ね？決まってるっしょ。

棗｢『売られた喧嘩は買う。倍返しします★』｣

そ｢お、おう。(星が黒い....)｣

坂｢が、頑張ろなぁ！｣

✄----------ｷﾘﾄﾘ----------✄
いやぁ、眠い！猛烈に眠い！
でもお風呂入らなきゃ！でも眠い！ぁぁぁ
てか今日湿気すごかったですよね？！外出た時ビビりました。え？昨日も凄かったって？いや引きこもってたんでしりまそん。←

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