SSクラスとやらに挑みに行きました。

過去編3(23) ページ30

Aside

響さんが殴られたその後＿＿＿。

棗｢.......はっ！口で反抗出来ないから手を出すんでしょ？馬鹿だよね。ほんと。｣

響さんがそういえば、怒ったようにいじめっ子が響さんを殴り、蹴り始める。響さんはそれをじっと耐えてる。でも、それを黙って見てることしか出来ない自分に腹が立ってきた。

いつまでも自分に腹を立てても仕方ない。そう思って、私はいじめっ子の1人の殴ろうとししてた手を振り払う。そして

『いい加減にしてよ。私を殴るんなら理由分かるしいいけどさ、この子殴っていい理由にはならないでしょ。言っとくけど、これ、立派な犯罪だから。』

と、自分のできる限りの言葉を探し声に出す。
そしたら犯罪という言葉に反応し逃げていく。

良かった。そう思う間もなく響さんに大丈夫？と声をかける。大丈夫だって。安心した。聞き返されたので私も大丈夫と返す。

そっか。と言いながら私の隣に座る響さんを見つめる。すると、上着で見えてなかったけど、座る動作で今ハッキリみえた。



酷い痣。



明らかに今やられたものではないと思う。だって色が違う。昨日や一昨日付けられたような痣ばっかり。

どうしたのか問いかけてみるも、迷ったような顔をするばかり。

だから自分の話をした。カッターの話は私出はない。ということを。

そしたらわかってる。と返された。正直驚いた。てっきり久佐見さん側で、いじめだけは良くないと止めてくれたとだけって思ってたから。

理由を聞いてみれば目で分かるんだって。私はその話に妙に納得して、そっか。とだけかえす。

今なら話してくれるかもしれない。なんの根拠もないけど、なんとなく。そう思った。

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あー！楽しいよー！書くの楽しぃぃ！！
今日はいっぱい更新できそうでふ。待っててくださいませ(*^^*)

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