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第十三話裏「新たな訪問者と気づく歪み」 ページ31

幻想郷


紫「…あら?」


紫が首を傾げる。


藍「どうされました?紫様?」


お茶を注いでいた藍の手が止まる。


紫「本来の話と歪んで進んでいる…?」

藍「…影響は?」

紫「あの子たちを送った世界は一種の並行世界(パラレルワールド)だからなんの問題もないけど…」

藍「ならいいのでは?」


紫は歯を食いしばる。もしかしたら死ぬ可能性もあるのだ…と。

歪んでいるということは本来死なないはずだったレミリアたちが

歪んだことで死ぬ確率が格段に跳ね上がってしまった。


紫「ごめんなさいね。死んで欲しくはないわ。同じ幻想郷の仲間ですもの。どうか、死ぬ事が本当にならないように」


紫は祈るように言った。これが吉と出るか凶と出るか。


それは_______


「紫様、お呼びでしょうか?」


カラッと開けられた襖の奥から、白髪に似た髪色をしており、背中に二刀の刀を背負った少女が出てきた。


「妖夢、お願いがあるの」

「なんでしょうか」


妖夢と言われた子はまっすぐ紫の方を見ている。


「レミリア達のサポートお願い!」

「え。何故です?」

「死んでしまうかもだから!」

「魔理沙などに頼めば…」


気づけば視線は頭一つ分ズレていた。

理由はいつの間にか下に現れたスキマから落ちたからだ。


「ちょ、紫様!?」

「あの世界は妖夢がちょうどいいのよ!よろしく〜」

「私まだはいと言ってな…ああああぁぁぁぁ!」


妖夢の最後の言葉は紫に届かなかった。

吉と出るか凶と出るか。それは剣士の魂魄妖夢にかかっていた。


「ぁぁぁああ!?あっでっい゙!?」


妖夢は木に引っかかりながら落ちた。

服は所々破れてしまった。


「もぉぉぉぉ!」


紫様はこういうことするから!、と妖夢は少し怒っていた。

無理もない。本人の許可無しで落としたのだから。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖夢ちゃん登場!!

推しだから出したかった!(推し:魔理沙、妖夢、こいし)

多分柱より強いんじゃね(笑)((柱に推しがいる人本当にごめんなさい。

続→←続



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ear - 面白くて大好きです!!すごい文才ですよ!将来小説家で食って行けますよ← (2020年7月13日 0時) (レス) id: 555f48d754 (このIDを非表示/違反報告)
はさき(プロフ) - RSTさん» コメありですっ!!!応援ありがとうございます! (2020年6月9日 19時) (レス) id: 93e354deb4 (このIDを非表示/違反報告)
RST - 初コメ失礼しますぅぅ!応援してます!頑張って下さい! (2020年6月9日 18時) (レス) id: 6738db422c (このIDを非表示/違反報告)
はさき(プロフ) - いくらさん» 行ってらっしゃいませぇ!! (2020年5月8日 10時) (レス) id: 93e354deb4 (このIDを非表示/違反報告)
いくら - ああああ!!好きすぎてヤバイ!!!友達に宣伝してきまあす!!! (2020年5月8日 10時) (レス) id: 16c4d9d785 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はさき | 作成日時:2019年11月17日 15時

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