C10“season2”IX

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八｢なになになになに。びっくりしたな…本当に大ちゃんドアゆっくり閉めれないの…って閉めたのAか…？｣



家に着くなりリビングのドアをおもくそに開けて閉めた



ゼーゼーと肩で呼吸をしながらヘナヘナと座り込む



伊｢どうしたの？そんなに急いで。トイレ？漏れそう？｣



山｢伊野尾ちゃんそれはセクハラ。放送事故｣



女に対して言うセリフかと聞きたくはなるがそんな言葉は今更どうでもいい



むしろ気にならない



呼吸をゆっくりと整えて顔を上げる



『…やばい…青眼…青眼に家の場所何となくバレてるかも』



そう言えば一瞬全員の動きが止まる



かと思えばすごいスピードでゆーとがカーテンを閉めた



薮｢どういうことだ？今なんかあったのか？｣



有｢俺はなんにも…あっ｣



知｢何。何があったの｣



有｢あっ、いや、さっきAが男の人とすれ違った瞬間に俺の手引っ張って走り始めたから…もしかして…って思って…｣



走った疲れからなのか今から何かが起きそうだからかわからないが落ち着かない呼吸に耐えながら頷く



伊｢そーゆーねー…薮。知念。上行くよ。なにかわかり次第とりあえず裕翔と圭人に外でてもらうから2人とも早めに準備しといて｣



そう言って3人が階段を上がっていく



そして名前を呼ばれた2人も2階に上がっていった



高｢とりあえず俺達も着替えよっか。Aが落ち着いたら｣

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