22 全身の警告サイン ページ23
曇天の昼下がり。
「そう言えばアイツ
そろそろ帰ってくる頃だな」
エースが何気なくいった一言に
その場の全員がうなずく。
むろん、私には誰だか分からないが。
「誰か出かけているのか？」
「ああ。そうだな。Aは知らねえか。
俺の部下が偵察にいってて、、もう帰ってきてもいい時期なんだよ」
「ほぅ」
そういえば隊長だったな、コイツ。
その思いが顔に出ていたらしい。
速攻でバレた。
「おい、今なに考えてたんだ？」
「··仕事熱心だな、と」
「オブラートに包みすぎだ」
コツンと頭を小突かれ「すまない」と頭を下げると、
同時に
ｿﾞﾜｯ
「っ!!」
という気味悪さを背後に感じた。
「ティーチが帰ってきたぞー！」
「おかえり！」
「お疲れさん」
「どうだったよ？」
みんな、次々に甲板に集まる。
気味悪さの発生源はたしかにあそこだ。
「おいおい照れるじゃねえか、
やめてくれ」
怖いとか、
そんなのじゃなくて
”ダメだ”
と体が告げる。
魔女は生まれつき他人の感情に”
悲しいとか嬉しいのよう簡単なもの。
人間でいう"見聞色”のような。
「ん？
見ねえ顔だな嬢ちゃん」
目の前の男には、
それがなかった。
····どうか勘違いであってほしい。
「··はじめまして。
A・アジェスタだ」
「予兆」
または
「災厄」と呼ぶ。
·
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梅花(プロフ) - リラリアさん» 良くかけていたみたいで良かったです！ありがとうございます！！返信遅くなってすみませんm(__)m (2017年4月30日 13時) (
レス) id: 26f873e79e (このIDを非表示/違反報告)
リラリア - ドフラミンゴsideとっても面白かったです。 (2017年4月17日 17時) (レス) id: 76dfce98dd (このIDを非表示/違反報告)
リラリア - 面白かったです！続き楽しみにしてます！ (2017年4月17日 17時) (レス) id: 76dfce98dd (このIDを非表示/違反報告)
梅花(プロフ) - リラリアさん» いえいえそんな！ドフラミンゴ私も好きなので！頑張ります！ (2017年4月17日 5時) (レス) id: 26f873e79e (このIDを非表示/違反報告)
リラリア - ドフラミンゴきた！!出してくださりありがとうございます!続き楽しみにしてます! (2017年4月11日 19時) (レス) id: 76dfce98dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅花 | 作成日時：2017年4月5日 6時
