【strm】色恋【短編集】

へらへらり【arsk】 ページ7

…


私の彼氏、ありさかは大分過保護だ。



ar｢料理は俺がするから座っておきな｣


ar｢どこ行くん？ん、送る。｣


ar｢風邪引きますよォー、はい、こっち。｣



こんなに大事にされると悪戯心というものが育ってしまう。私が別れるって言ったらなんて言うんだろ？



『ありさか』


ar｢ん？どしたん、お腹空いた？｣


『私たちわかr((』


((ﾀﾞﾝｯ


ar｢それ以上言うな。｣


『…え、』


ar｢俺がおらんかったらなんも出来ないでしょ、
俺がいないとダメじゃないん、？

おれなんかいらんの、？｣




震えた声でワナワナとそう言うありさか
やりすぎたと思いながら声を繋ごうとする



ar｢わ、別れるくらいならし、死んでやるｯ ！！｣



その瞬間台所に行くありさか
驚きのあまり目を見開き息を吸う



『ま、待ってｯ！！嘘！！！嘘だから！！！！
好き！！大好きｯ！死なないでｯ』



包丁を持つありさかを抱きしめる



ar｢……嘘でも言わんで、｣




これは、過保護、？



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