【strm】色恋【短編集】

… ページ49

…


｢Aちゃんめっちゃ面白いね。
今度二人でどっか出かけない？｣



あの後ずっと隣にいるため避けることが出来ずとうとうデートに誘われてしまった。
ぐちつぼの機嫌が大暴落している。終わった。

完全に心ここにあらずになっていると手握られる



『っ、ちょ！』


｢あ、ごめんごめん、びっくりしちゃった？
でも可愛くて、。｣


…


gt｢お触り厳禁ですけど？？｣


『ぐちつぼ、。』


｢は？お前だr((｣


gt｢うるせぇよ！！Aに気軽に触ってんじゃねぇぞ！！！？


帰んぞ。｣


『え、』


gt｢なに、。抱えて帰るか？｣


『すいません。』


…


車に乗せられると無言で発進もしない。
気まずい、。冷汗が流れる。



gt｢俺はさ、横取りされんの嫌いなんだわ。｣


『ハイ。』


gt｢…俺だけじゃだめなん、。｣


『、本当にごめん。
でも私も知らなかったんだよ、。』


gt｢それは知ってる、店に入った時の顔見れば分かるし、。




俺のこと好きだよな、？｣


『大好きだよ。』



完全に不安になってる横顔に身を乗り出しほっぺに触れるだけのキスをする。



『今日他の男の人と喋って触れて分かった。ぐちつぼじゃないとダメだって。

恥ず、、。』


gt｢ン、俺も
アー、俺しかみんなよ、？｣



車の中にリップ音が響いた。


next

感謝→←不安【gt】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す