【strm】色恋【短編集】

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…



時はたち20歳。今日は成人式。
着飾ってもらい友達との集合場所へ移動する。


｢Aおっそーい！！｣


『ごめんごめん花子、
うっわ、綺麗になったな〜』


｢はいはい、お世辞はいいから行くわよー
…まぁあんたも綺麗よ｣


『んふ、お世辞はいいです〜』


そんな暖かい空気に包まれながら足を運んだ。

…

｢なんか、皆わかんないわ、｣


『うんそれ。誰がどれ？』


｢噂によるとあの人カンタらしいわよ｣


『え、あの年中坊主半袖短パン野郎が？？？』




｢らしいですね、。
…あ、僕は誰だかわかります？｣



突然隣に来た茶髪イケメンに思わず息を飲む。
いや自分好みすぎっ！！！？
…てか、こんな人、居たか？？しかもなんで私たちに話しかけてんだ？？



『えー、花子わか…る。ってどうしたの？』


｢…いや、な、んでもない。ちょっと御手洗、、。｣


『は、ま。まぁいいや、行ってらっしゃい？』



何故か怯えてる花子をみて冷や汗が流れてくる。
え、なにこの人が原因？



『あなたは誰なんですか？』


｢えー、思い出してくれるまで言いたくないかな、？｣



こいつは誰だ。？


…

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