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陰キャくん【arsk】 ページ37

…(長めかもです。)


あれは確か私が高校生で明日が土曜日だって浮かれてた日の放課後だった。私は有坂くんに呼ばれて空き教室に行った。

有坂くんは世間的には暗い印象をもたれる人間だと思う。
グルグルメガネにボサボサ頭。オマケに声が低い。

人を見た目で判断するつもりは無いので第一印象という言葉を恨むなら恨んで欲しい。



「ぁ、あ、A、さん、。
来てくれて、あの、ありがとう、。」


『…?大丈夫!どうしたの?』


「アノ、、

…お、れと、つきあって……クダサイッ」



顔を真っ赤にして汗ばみながらそういう彼。
この状況に私は思わず顔をしかめてしまった。

特別嫌いという感情はなかった。でも好きという感情もなかった。



『…えっと、ごめん、。嬉しいけど、私有坂くんとことよく知らないし、付き合えない。気持ちだけ受け取っておくね。』





凍った空気。今にも泣き出しそうな彼。


『ッ、ご、ごめんね!も、もう行くね!!』


私はその場の空気に耐えられずその場から逃げた。



…→←✔︎︎︎︎Halloween



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こあら(プロフ) - 突然すみません。オタクくんでレビューからずっと応援となってますがデビューではないでしょうか (11月8日 6時) (レス) @page6 id: a957fb916b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Garden x他1人 | 作成日時:2023年9月8日 22時

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