【strm】色恋【短編集】

静かにして【lrn】 ページ12

…


私の幼なじみ。ローレン・イロアスはウザイ。
名前ウーザイ・イロアスに変えろと思うくらいにはウザイ。なんて最近までは思っていた。



『ん？今なんて？』


lrn｢は？？ちゃんと聞け？だから好きだって｣


『え、なんで？？？？？』


lrn｢なんでマ？？｣


確かに私たちの関係を知らない人からしたらなんでがなんでだと思う。だが私からしたら本当になんでになるのだ。



…


lrn｢おい豚。遅ぇ、早く行くぞ｣


lrn｢お前あんま人と話すなよ。そいつが可哀想だろ｣


lrn｢ちょ、キメェ。あんま近づくなや。｣


…



こんな感じだったのだ。
うん。うるさいね、静かにして欲しい。



『私のこと嫌いじゃないの？』


lrn｢好きでかまって欲しくていじめてた。
めっちゃ好き。｣


『罰ゲーム…？』


lrn｢…………ん。｣



ローレンが自分のスマホを私に渡してくる
スマホを受け取ると画面には数百枚下手したら数千枚ありそうなの私の画像達



『は？』


lrn｢…で？返事は？｣


『いや、は？？』


lrn｢あっはッ、なにその顔かわぃ、。
素直になるってだいじだなァ｣



私の顔を撫でて可愛いと連呼する




『し、静かにしろ！ウルサイ・イロアス！！！！！！』



本当にこいつはずっとうるさい。



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