40、 ページ40
ゴーンと音が鳴り、皆が動き出す。
sha「???」
私達が目の前からいきなり消えたらそら混乱するわな。
へっへっへ。
『皆、計画通りに。散!!!』
チーノは逃げの一手。ショッピは、後方に。私は‥。
『あぁ、コネシマ。私の本命はあなたよ。』
体内に恨みが流れる感覚。それすら気持ちが悪くて恨む。呪う。
『ははは。』
一瞬、皆の動きが固まる。殺気に当てられたのだろう。
私の近くには、トントンさん、ゾムさん、それとシャオロンとコネシマ。
『モテる女もツラいねぇ〜!!』
『大魔道術式展開。黒魔術。』
ぐわぁっ!と私の影が歪む。
体内から黒いナニかが溢れる。
それが手に、足に、武器にまとわりつく。
『恨むなよ。お前らに神のご加護があらんことを。』
ダダッと敵に向かって走っていく。
tn「ッ!ゾム!!」
『遅い。』
脚力強化、腕力強化をつけ、すでに私はゾムさんの背後に。
zm「!」
がしかし、サバイバルナイフが私の顔ギリギリをかする。
『さっすがぁー。浮遊魔法。』
さながら月にいる宇宙飛行士のようにポーンと後ろに跳ぶ。狙いかーえよ。
『こっち来てよ。つれないなぁ!』
sha「う゛っ!!!」
反射神経が良いのなら、反応させなければ良いのだ。
ダンッ!と地面を蹴り、一気にシャオロンに距離を詰め、そこから瞬間移動でシャオロンから10センチまでに。
さすがに反応できないでしょ〜!
がっ!と横腹を蹴り、怯んだところで影、もとい呪いに包まれた剣を今度こそ喉元にあてる。
『何か言うことは?』
sha「ぅうっ降参!」
『よろしい。』
シュンッ!とシャオロンが目の前から消える。バリア外へ飛ばされたのだ。
(まず一人!)
相変わらずショッピのほうからは発砲音とエンジン音が響いている。
それを横目にゾムさんと戦う。
ショッピ大丈夫かな?あ、ショッピ大先生のことバイクで轢いたやん。
大先生大丈夫なん?あそこまできたら可哀想やわ。
気絶したんちゃう?あれ。
いやあかんて〜!気絶したかどうかの確認にハンドガンで撃ったら〜!!バイオ○ザードちゃうんやけん!
オーバーキル。
可哀想。
de《シャオロン、降参、鬱、戦闘不能!!!》
ほんま可哀想やなww
471人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くろ(プロフ) - ぬこぬんさん» やだうれしい(照) (2021年8月14日 9時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬん - 個人的に ぷっちーん。ぷりーん のところすごい面白かったです!(笑いの沸点低すぎる奴) (2021年7月28日 15時) (レス) id: ad5b135603 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - REIさん» ありがとうございます!!勉強頑張ります(泣) (2020年7月1日 22時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
REI - めちゃめちゃ面白かったです!夢主ちゃんチート系はおいしい…短編集楽しみにしてます!あっ、あとお勉強も頑張ってください!こんなに文才持ってるのに勉強で作品の更新やめなきゃならなくなったら勿体ないのでね…これからも応援してます! (2020年6月30日 21時) (レス) id: 3940c98687 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 鈴木雪乃さん» ありがとうございます!勉強頑張りましょ(¨) (2020年6月28日 8時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鹿黒 | 作成日時:2020年5月13日 16時