【d!】生き苦しいのだ

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『トントンさん？？？？え、だってグルッペンさんが探してるって。』


tn「それは事実やなぁ、」


『私たちが逃げるようなら多少傷付けても良いって命令されたって‥‥、』


gr「む。そんな指示してないゾ。それにいくら生徒会長といってもそんな命令は下せん。」


『え、じゃあ‥‥？』


tn「ごめんなぁ、剣突きつけたりして。あの命令うんぬんは嘘やで。」


『じゃあ私たち無理に逃げても大丈夫だったってこと？？？？？』


tn「そういうことやなぁ。」


『っ！！！』


今からでも遅くない。逃げれる。


まだソファーに座ったままだし、グルッペン目の前にいるけど魔法を使うといけると思い、チーノとショッピをつれて逃げようとした。


が、隣にはゾムさんがいたんだった。


若干の魔力に反応し、逃げることを悟ったのか首にすらっとナイフをあてられてしまう。



(クッッソ！！！！！！！)



zm「まぁまぁ、大人しいしときや。‥‥いや、多少傷付けたほうが良いか？」


gr「やめとけ、ゾム。」

gr「まぁしかし、折角来てくれたんだ。そんなすぐに帰ろうとするな。」



gr「さて、ショッピ、チーノ、そしてミツキ。」




gr「‥‥少し、話をしようか。」



『別に好きで来た訳じゃ無いんですけどね‥‥‼』


これは少しまずいかも知れない。

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