8 ページ8
深澤「由美ちゃん、二日酔いなの？食べるの大好きなのにもったいないな〜」
由美「…Aにも同じようなこと言われたばっか(笑)」
深澤と由美はドアが開くと話しながらスタスタと会場に足を進めていった。
目黒「ふふっ、なんかあの2人息ぴったりだね。俺ら置いてかれてるし(笑)」
A「…だね(笑)」
目黒は昨日の事がなかったかのように、自然に話しかけてくれるおかげでAは自然に話返せた。
目黒「じゃ、俺らも行こうか。あー何食べよっかなー腹減ったー」
A「ふふっ、元気だね(笑)」
目黒「まあね。」
A「…蓮君。昨日はありがとね。お陰でぐっすり眠れました」
目黒「うん。良かった。じゃ寝かし付けなくて大丈夫だったね」
A「あ、年上をまた子供扱いしてる(笑)」
目黒「だって、年上に見えないもん(笑)」
Aはほっぺを膨らませた。
目黒「ははっ、怒った(笑)」
A「もう！早く取りいかないと由美たち食べ終わっちゃうよ！」
目黒「はいはい(笑)」
A「はいは、１回でいーの！」
2人は笑いながら、料理が並んでるテーブルに向かった。
それぞれ食べたいものをとり、4人がけのテーブルにつく。
すでに深澤と由美は相変わらず止まらないお喋りをしながら食べ始めている。
A「由美、何だかんだしっかり食べるんだ(笑)。あたし以上じゃん」
由美「えーこれでもチョイスは結構絞ったんだけど？」
A「お腹壊さないでね(笑)」
深澤「お母さんに怒られる子供やん(笑)」
由美「しっつれいねー！ふっかさんだってさ、食事が偏ってんよ！ちゃんと野菜も食べないよ！」
深澤「いーんだよ、俺は！食べたいものを食べる！」
由美「うちの子供と変わんないねー」
深澤「俺は8歳か？」
由美「(笑)下手したらもっと下？」
深澤「バブゥー」
目黒「ふっかさん。やめて、気持ち悪い(笑)」
由美「ナイスツッコミ！目黒さん！」
深澤「クソー。もう助けてよ、Aちゃん！」
A「え？深澤さんって8歳じゃなかったの？」
深澤「何なんだーこの人達〜」
「はははっ」
笑いが絶えず、楽しい朝食となった。
由美「さ、締めはデザートとコーヒーっと。取ってくるね」
深澤「まだ食べんの？」
由美「いーの。デザートは別腹っていうでしょ！」
深澤「じゃ、俺もいこっ」
由美「結局食べるんじゃん(笑)」
2人は何だかんだ言いながらデザートを取りに行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
