Second chance at life 3 (ページ40)

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佐久間(やべぇ〜な〜俺テンション上がってめっちゃなげー文送ってたわ(笑) まじ夢みてるみたい〜あーまた会いたくなっちゃうよ〜)

佐久間【テンション上がってすげー長い分気付いたら送ってた(笑)。今日は疲れたと思うからゆっくり休んでね。明日夕方まで仕事だから、終わったらLINEするね〜今日はありがとー！おやすみ〜！】

A(ふふっ… また一方的に話して終わるっていう…。でも今までの気持ちとは違う。私は彼が好きだ。)

A【大ちゃんの気持ちは十分伝わったよ！ありがとう。また明日ね。おやすみ】

送信とともに受信音

ブブッ

目黒【そっか。ちゃんと気持ち伝えられたんだね。頑張ったね(笑)おめでとう！じゃまたね。おやすみなさい。】

A【蓮君のおかげで色々と頑張れた(笑)本当にいつもありがとう。感謝しかないです。おやすみなさい。】

A【本当に蓮君ってしっかりしてていい人過ぎる…。きっとモテモテだろうな〜あ、でもそもそもアイドルなんだから当たり前だし。大ちゃんの事好きな人なんて数えきれない程いるんだよね…。】

Aは全ての出来事が夢なんじゃないかと思いながら、気付いたらソファでそのままうたた寝をしていた。

深夜3時…

寒くてAは目を覚ました。

A「！？あれ、あたし…いつの間に寝ちゃって…クシュン！やばいっ、風邪引いちゃう。早く布団行かなきゃ」

Aは慌てて冷えた体を擦りながら寝室へ向かった。

目黒(…。上手くいったんだね Aちゃん。応援してる気持ちは嘘じゃないけど、俺素っ気なく返信しちゃったかなぁ…)

目黒はなかなか寝付けず、ベランダから星空を眺めていた。

佐久間side〜

(やばいなぁ〜まったく寝れんわ(笑) あー今日のやりとりがフラッシュバックしてどんどん目が冴えてくわ〜俺めっちゃ今幸せかも！)

「シャチ〜ツナァ〜♡」

ご機嫌の佐久間は2匹を撫で回す。

ニャー

それぞれが色んな思いで長い夜を過ごしていた。

翌朝〜

A(…今何時？)

Aは時計を見ると6時過ぎたところだった。

A「アラームすっかり忘れてた。良かったちょうど起きて。お弁当」

Aは急いでベッドから起きる。

(…やばい、昨日のソファのうたた寝のせいかなぁ。。喉痛い…しかも寒気がする…)

熱を測ろうとしたが、とりあえずお弁当と子供達の朝食を作ることにした。

重い体を何とか動かし、子供達を無事に部活に見送った。

A(…ふぅ。ちょっと横になろ…)