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グゥゥーー
佐久間のお腹がなる。
A「大介君(笑)？」
佐久間「へへっ、何か全部吐き出したらお腹減っちゃった！(笑)」
A「じゃさ、車に戻ってお弁当食べよっか(笑)」
佐久間「うん！そうする！！」
A「ふふっ、子供みたい」
佐久間「なんだよぉ急に！だってお腹すいたんだもん
それにさ、初手料理早く食べたいし！」
A「ふふっ、じゃ行こう」
佐久間はまたAの手を握る。
その手をぎゅっとAも握り返す。
登って来た時よりも2人の距離は更に近くなっていた。
車に到着し、後部座席でお弁当を広げる。
佐久間「わーーー！すげーーーーぇ！何？めっちゃうまそーなんだけどぉ！」
A「あははっ、全然凄くないよぉ〜。子供達なんてなーんも言わずずっとこんなの食べてるんだよ？(笑)」
佐久間「なんて贅沢なんだ！！あー俺も子供になりたい(笑)」
A「(笑)子供でいいの？」
佐久間「え？やだ！(笑)」
A「ふふっ。それは私も嫌…かなっ？(笑)」
佐久間「だってさ…子供だったらさ、こんなこと出来ないじゃん…」
そう言うと、佐久間は右手をAの首の後ろに回し、グッと自分の顔の近くに寄せた。
A「えっ？！ちょ、ちょ…大介く…」
佐久間「…いい？して、キス…」
A「えっっ！いきなり、そんな聞かれてもっ！」
Aはアタフタして顔が真っ赤になる
佐久間「じゃ、許可なくするよ？(笑)」
A「…ちょっ、もう！何て答え…」
佐久間はそのまま右手をAの耳に移動し、自分の顔を近付け優しくキスをした。
A「…んっ」
Aは目を閉じる
佐久間はキスをしたまま、左手をAの腰に回しグッと更に引き寄せた。
Aも佐久間の背中に両手を回し、ぎゅっと握った。
佐久間は一瞬唇を離し、もう一度、今度は深くキスをする。
佐久間(やばい、止まらなくなる…)
A(…幸せすぎて溶けそう)
佐久間は名残惜しそうに唇から離れる
佐久間「…やばいっ！これ以上はまじでやめらんなくなるさから、今はおしまいにする！！！」
Aのうるうるした目を見つめると佐久間は顔を真っ赤にし
佐久間「あーと、と、とりあえずご飯を、たべ、よう！！」
佐久間(…落ち着け〜俺！野生に戻るなー！落ち着けー！)
A「ふふっ、うん。食べよっ。どれがいい？」
佐久間「じゃーぁ、これがいい！はい、あーん！」
A「…(笑)え？食べさせてってこと？(笑)ふふっ」
佐久間「うん！あーん！！」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
