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佐久間【…はぁ〜い。じゃ、また明日もLINEしていーい？】
A【(笑)いーよ。待ってるね。大介君もずっとお仕事で疲れてると思うからちゃんとゆっくり休んでね。】
佐久間【やったー！じゃ明日ね！俺は短睡眠で全然体力回復しちゃうから大丈夫だよぉ〜】
A【ほら！そーゆーのダメだよっ！睡眠は大事だから、ちゃんと寝てね(笑)土曜日楽しみにしてるね。おやすみ】
佐久間【はぁ〜い。じゃおやすみ！】
佐久間(ーー！土曜日楽しみにしてるね。って！！これは、もう2人の記念日へのカウントダウンじゃないかー！！期待していいんだよね？俺〜)
A(ふふっ。やっぱり大介君とLINEしてると安心するっていうか、落ち着くんだよなぁ。なんか男っぽくなってみたり子供みたいなってみたり、可愛いなぁ。)
A(でも、土曜日…。楽しみなんて言っちゃったけど、あたしなんて答えるの？付き合う…とか…子供たちにはなんて言うの？隠すの？芸能人だから？後ろめたいから？あーわかんない、、)
A「あーわかんない、わかんない。どうしたいのよあたし…」
A「はぁ〜」
A「だめだ、考えられない。寝よ」
Aは頭がぐちゃぐちゃになり、とりあえず寝室へ向かった
Aは結局色んなことを考え出した挙句ほとんど眠れず翌朝を迎えた。
A「眠っ…今日こそは早く寝る…」
職場に着くと
由美「おっはよー！A」
とお決まりの背中をバシーンと叩く
A「痛っ！なんかさー日に日に強さ増してない？」
由美「幸せ者には少しくらい痛みがあってもバチ当たらんでしょ？笑」
A「いや意味わかんないし(笑)」
由美「おや？寝不足とみた！もしやー彼の事で頭いっぱいになって眠れなかったとか？？(笑)」
A「…」
由美「え？図星？珍しい。そこはいつもの違うってばー！じゃないの？」
A「…といいたいところだけど。ほんとに悩んでる。」
由美「よし、お昼は相談タイムね」
A「お願いします…」
昼休憩〜
由美は待ってましたと言わんばかり席に着いた途端
由美「で？何に？」
A「え？」
由美「え？じゃないよー。何に悩んでんのよ！」
A「…そのさ、自分の気持ちは分かったし伝えたいとは思う。だけど、その先じゃあどうするの？って。もし付き合うとかさ。……子供達には？何て話すの？受け入れてくれる？それとも黙ってるの？後ろめたくない？…って思ったらもう分からなくなった」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
