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A由美「お先に失礼しまーす」
由美「ねぇ、腕まじでへーき？捻挫っていわれたんでしょ？」
A「あ、うん。」
由美「あんまり無理しないでよ〜Aが機能しなくなったら困るのみんななんだからさぁ〜。重いものは絶対持たないこと！あと左手ばっか使わないこと！まじ利き手じゃなくて良かったよぉ」
A「ごめん…。でもほんとそんな大したことないから。左手だしね」
(同僚)「なんでAがあやまんのよ！悪いのはぜーんぶ高田っしょ！あーまじで1回ぶん殴っときゃよかったわ！」
A「やめて、怖いから〜(笑)」
Aは更衣室に向かいながらスマホを見る。
1件のLINE
目黒からのメッセージだった。
A(あ、蓮君…大介君に話してくれたんだ。)
由美「？どした？…あ〜愛しの彼からだぁ」
A「ち、違うよ！「…れんくん」」
小声で伝える
由美「えぇ？！今度はそっちぃ？？」
A「ちーがーうってばっ！！腕の心配と彼に話したよって連絡だってば！」
由美「ふぅ〜ん。いーなAはモテモテで(笑)」
A「もぅ！だから違うってばぁ」
A(とりあえず、返信だけしちゃおう)
A【お疲れさま。大介君に話してくれてありがとう。腕は先生に診てもらって捻挫って言われました…でも、利き手じゃないから無理しない程度に使えば大丈夫だから。湿布もたくさんもらったし！なので色々とご心配おかけしてほんとごめんなさい。蓮君には感謝しかないです。】
由美「てか、いつの間にLINE交換したのよ？めっちゃ仲深まってるじゃん！いーなあー」
A「色々とお世話になったの！由美だってさ更に深澤さんと仲良くなってたじゃん！」
由美「えーだって相手が違うじゃーん！」
A「ねぇ、失礼だよ深澤さんに(笑)」
由美「なんか男友達的な？感じだよねもはや(笑)」
A「それはさ由美の気持ちでしょ？向こうはどう思ってるかわかんないよ？」
由美「てかさ(笑)そういうのにいっちばん鈍いAには言われたくないわ〜(笑)」
A「あーずるぅ〜」
由美「ほら、早く帰って愛しの彼とLINEしなさい！」
A「調子いいんだからっ！」
Aはすぐにでも佐久間に連絡をしたくて仕方なかった。
A(大介君には、落ち着いてからきちんと連絡しよ)
すると
ブブッ
佐久間【おつかれ〜Aちゃんは仕事終わってこれから帰るとこかな？俺も仕事終わって帰るとこー！】
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
