Second chance at life 3 (ページ16)

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佐久間「だろ？やべーなsnowman(笑)。会ってないメンバーにも合わせたら Aちゃんの推しが増えるだけだわ」

目黒「そうだよ？佐久間君がしっかり掴まえておかないと、誰かに取られちゃうからね！」

佐久間「おー蓮〜こえーこと言うなよォ〜。俺だってまだ掴めてすらいないんだからさ〜」

目黒「佐久間君は時間の問題でしょ」

佐久間「なんか蓮にそう言われるとそんな気がしてきた(笑)」

目黒「ふふっ、俺の信者だね」

佐久間「…蓮さ、俺に気ぃ使って遠慮してるとかじゃないよね？」

目黒「…もし、そうだよって言ったら？」

佐久間「え！！」

佐久間は椅子から立ち上がる

目黒「ははっ、動揺しすぎ」

佐久間「だってさー変な事言うから。Aちゃんのこと好きになった？」

目黒「どーだろ？(笑)でも大丈夫だよ。俺はAちゃんが好きな人と幸せになれる事が1番だと思ってるし、佐久間君も同じように思ってるよ。だからお互い素直にね」

佐久間「お前…ほんっと、良い奴だなぁ〜くぅ〜」

目黒「…あ、でももし大事にしなかったらもらっちゃうかもよ？(笑)」

佐久間「え？？」

目黒「だから、大事にね」

佐久間「もちろんだぜ！」

目黒「Aちゃんにさ、俺から聞いたってLINE後でしてあげて。ずっと気にしてたから、佐久間君に嘘ついてるみたいでって。」

佐久間「お、わかった！気にしてくれてんだ、俺の事…」

目黒「まあ、後は直接Aちゃんと話して」

佐久間「…蓮、ありがとな。Aちゃんのこと守ってくれて。気にかけてくれて、マジで助かったよ。」

目黒「これからは佐久間君の役目だからね！しっかり！」

佐久間「おぅ！」

目黒「じゃ、そろそろ行こうか。マネージャー迎えくるよ」

佐久間「おう！さっ、仕事頑張るぞー！！」

佐久間は両腕を高く上げ張り切って歩き出した。

目黒「ふふっ、佐久間君も分かりやすくてほんと可愛いな(笑)」

佐久間「なんだよー笑うなよぉ〜」

目黒(俺の好きな2人が幸せになってくれるなら、俺は応援するから。Aちゃんのこと、泣かせないでね佐久間君)

目黒は自分の気持ちに封をした。

撮影が終わり事務所に戻り解散となった。

佐久間「蓮、おつかれ！色々とありがとなー！早速帰ってLINEしてみるわ！」

目黒「うん。頑張ってね！おつかれ〜」

目黒はスマホを出しAちゃんのアイコンをタップする

目黒【お疲れ様。佐久間君にはとりあえず話したから安心してね。後で腕の状況だけ教えてね。】