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目黒が事務所に到着し、周りをキョロキョロしていると
休憩所でカフェラテを飲んでいる佐久間を見つけた。
目黒「あ！佐久間くーん」
佐久間「おー！蓮〜おはよーん」
目黒「今ちょっと時間いい？」
佐久間「ん？いーよ。どーした？そだ、昨日どうだった？」
目黒「その事なんだけどさ…」
目黒は事の経緯を丁寧に説明した。
佐久間「…っクソ。やっぱり俺ずっと居れば良かった。」
目黒「…ごめん。頼まれてたのに、俺が油断した隙に。」
佐久間「蓮は悪くないよ。むしろ蓮が居てくれてまじよかったよ。…だから、昨日AちゃんLINEしたけど返信こなかったんだよ。いつもなら、返信しなくていいよっていっても気を使って返してくれるのに。」
目黒「…うん。俺から佐久間君にこのこと話すって言ったんだ。佐久間君に伝えるってことはその時の事思い出しながらってことじゃん。それは辛すぎるから。」
佐久間「…そうだな。前の時もトラウマにならなきゃって心配してたけど、今回はそれ以上に…クソっ！あームカついてしょうがない」
佐久間は息を荒らげ、ぶつけるのことの出来ない怒りに苛立ちを見せていた。
目黒「だよね。俺もまじでぶん殴ってやろうかと思ったくらい。でも、それはAちゃんが1番望まないことだからさ」
佐久間「今すぐあいてぇ…」
目黒「…(笑)佐久間君もう全面的にでちゃってるよ好きが」
佐久間「もう、隠すのもやめたの！俺はAちゃんが好き」
目黒「佐久間君変わったね(笑)」
佐久間「え？そぉ？なんも変わらんよー」
目黒「もともと佐久間君はさ、思ったこと口にしてくれて人を喜ばせてくれるけど、好きな人とかさ。そういうの全然教えてくれなかったじゃん？まぁ、居なかったのもあると思うけど。」
佐久間「…うん。居なかった(笑)正しく言えば、現実的には居なかったね、ずっと。」
目黒「Aちゃんが変えたんだね。佐久間君を」
佐久間「ははっ。そうなのかなぁ。なんか不思議なんだよね、Aちゃんてさ、俺らがアイドルだからとかそういうの関係なしに普通に話してくれて、自然っていうか変に構えなくて済む。居心地がいいんだよねぇ」
目黒「うん、わかるそれ！」
佐久間「え？！まさか、蓮…お前も…」
目黒「はははっ！佐久間君の顔(笑)めっちゃうける。大丈夫だよ〜しょっぴーだけでライバルは十分でしょ？(笑)」
佐久間「蓮…お前…俺らで遊んでる？(笑)」
目黒「佐久間君やしょっぴーが惹かれる理由はわかる」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
