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由美「すでに同様してるじゃん(笑)。よしまだ時間あるしAの部屋行こ！ぜ〜んぶ話してね！！」
由美は目をキラキラさせ、Aの肩をポンと叩いた
A「もう、由美には適わないわ(笑)」
2人は部屋に戻り、Aの部屋で昨日の高田との出来事から説明をした。
由美「ねぇ！それさ、犯罪じゃん！設楽さんに言った方がいいんじゃない？」
A「…蓮君にも警察にって言われたけど。やっぱりそれを皆が知ることで、せっかくの設楽さんの誕生日会が嫌な思い出になっちゃうじゃない？招待してくれたのに逆に気を使うと思うの。それにもうこんなふうに会うことないと思うし」
由美「まあ、そうだけどさ…目黒さんこなかったら取り返しつかない事になってたかもしれなかったんだよ？」
A「うん。わかってる。でも、蓮君が助けてくれて、高田さんにもキツく言ってくれたから。それに、次はないって言ったし。」
由美「なんかごめん…あたし全然そんなことになってるなんて知らなくて、呑気に騒いでた自分が情けない…」
A「由美はなんも悪くもないし、あたしがもっと注意すべきだったの。蓮君はついてきてくれようとしてたのに断ったのはあたしなんだから」
由美「…Aがそれでいいならいいけどさ。…目黒さん、王子様だね(笑)しかも2回もでしょ？そりゃあ、仲も深まるよね」
A「ほんとに、感謝してる。蓮君が居てくれたから今こうして普通にしていられるんだもん」
由美「あれれ？…まさか、目黒君に…」
A「ちょっと！すぐそうやって結びつける！」
由美「だってさぁ〜そんなことあって、暫くこの部屋で2人っきりでいたんでしょ？…そりゃあさ、あんなイケメンとそんな2人っきりなんてさ…何も無い方が不思議っておもうじゃん？」
A「…。由美には嘘付きたくないから話すけど…実は泣いてるあたしを抱きしめてくれた。」
由美「え？え？えーーーー！！まじぃ？！やだードキドキしちゃうじゃん」
A「ちょっと、声でかいって！」
由美「そりゃあ、興奮するよ！で？え？まさかキス…とか」
A「あーないないない！それは断じてない！」
由美「びっくりした〜まさかの佐久間君差し置いてのって思っちゃったよ」
A「…前に佐久間君と会った時、あたしが階段から落ちそうになった時抱えられる感じになったことはある」
由美「もーどんだけイケメンに抱かれてんのよ！」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月26日 22時
