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佐久間「じゃ、Aちゃん、また連絡するね。それと、あいつ…高田さん、まじで気を付けて。なんかあったらメンバー誰でもいいから助け求めて。皆には言っとくから！」
A「…うん。ありがとう。」
Aは少し淋しげに下を向きながら答える。
佐久間がそっとAの頭に手を置き
佐久間「だからさぁ〜そんなん見たら帰れなくなっちゃうよぉ〜。本当は帰りたくないし、ずっと一緒にいたかったよ」
佐久間(あーやばいわー俺。もしあのまま告ってたらまじで置いて帰るとか無理だったわ。でもAちゃんの反応って、いい方にとっていいんだよね？)
A(なんだろう…大介君が帰っちゃうってこんなにショックなの？自分でもわかんないくらい凹んでる。私も泊まりにしなきゃ良かったかなぁ。由美も深澤さんと一緒に行っちゃったしな)
佐久間「LINEはちょこちょこ見るからさ！なんかあったら連絡して！…あとさ。今日泊まりじゃん？」
A「あ、うん」
佐久間「絶対誰かのものにならないでね(照)」
A「！？ちょ、ど、どーゆーことぉ？」
佐久間「あ！いや、その…だから変な意味？じゃなくて…誰にも取られたくない…から…さ！えへ(笑)」
佐久間は頭を掻きながら照れくさそうに笑う。
A「ないない！絶対ない！」
佐久間「なら、OKー！安心して帰れる。じゃ楽しんでね！」
そう言って佐久間はメンバーを探しながらAの元を離れていった。
A(…楽しんでって言われても、知り合い居ないし(笑)ずっと緊張しててちゃんと食べられなかったし、こーなったら食べまくろう(笑))
Aがお皿を手に取って食べ物を選んでいると
渡辺「Aちゃん！これから食べるの？」
A「え？あ、渡辺さん。いや、なんかちゃんと食べるの逃しちゃって(笑)せっかくだからモリモリ食べようかなって(笑)」
渡辺「ははっ！モリモリって(笑) じゃ、俺もこれからだから一緒に食べよ！」
A「え？あ、はい…」
A(いいよね？渡辺さんなら。1人になるより安心だし！…てか、何に遠慮してる？大介君？…やっぱりあたし大介君の事…)
渡辺「…ちゃん、Aちゃん！」
A「へ？」
渡辺「ははっ！大丈夫？だいぶボケッーとしてたけど(笑)あっちのテーブル行こう」
渡辺はそう言ってスタスタと後ろを振り返りながらテーブルの方へあるいていく。
A「あ、まって渡辺さん！」
渡辺「ははっ！急がなくていーよ」
A「渡辺さん今まで仕事ですか？」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月13日 0時
