Second chance at life 2 (ページ33)

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遠くの方から声が佐久間を呼ぶ声がする

「佐久間くーん」

佐久間が振り返ると、高身長の目黒が手を振りニコニコしながら近くに寄ってきた。

目黒「俺今来たんだけど、まだ皆来てないの？」

すると目黒が佐久間の隣でキョトンとしているAをちらっと見た。

A(あ、えっと…確かこの人は…)

目黒「こんにちは。佐久間君と同じグループの目黒蓮といいます。…えっと…Aさんですか？」

A「…え？…ええっ？！！！な、な、何と…ぉ！？」

Aはまさか自分の名前を口にするとは思わず、思いっきり心の声が出てしまった。。

目黒「はは…そりゃびっくりしますよね、初対面なのに(笑)」

A(やっば…心の声が全部でちゃった。何で知ってるの？何か話したのかな…)

A「し、し、失礼しました(汗)。びっくりしてしまったもんで…」

目黒「はは…やっぱり想像通りの方で良かったです(笑)佐久間君から色々と聞いてます(笑)よろしくです。」

佐久間「ちょっ！おい！蓮！余計なこというなよーー！」

目黒「あ、安心して下さいねAさん。もちろんいい意味で色々と聞いてるんで(笑)」

そう言って目黒は優しい眼差しでAを見つめて微笑んだ。

佐久間「あー！！！Aちゃん！まじで気にしないでね！何でもないから！！」

佐久間は顔を真っ赤にしながら慌てて弁解している。

A「…はぁ、はい…。何と申して良いのやら…」

A(あ〜大介君はいったいあたしの何を話したんだァ？？もー恥ずかしい。)

目黒「そちらは由美さん？ですよね？ふっかさんと仲良しの？初めまして、よろしくお願いします。」

由美「え？あ、えと、よろしくお願いします！」

由美(仲良し？(笑))

すると、会話を割って入るような陽気な声が聞こえてきた。

「あ！めめー！さっくんー！！！」

目黒「おぉ、こーじ」

佐久間「おー！こーじー」

向井「おっ！何や？え、えっとーこのレディ達は…お知り合い？あ！！あれだ！」

佐久間「こーじ！！！失礼だっつーの！(笑)」

向井「初めましてぇーみんなの万能調味料、向井康二でぇす！！」

A「…あ、えっと初めましてAといいます…」

Aと由美は唖然としている。

佐久間「こーじ！この2人は忙しくてなかなかテレビ観れないから！…残念だけど…今のお前の一芸は誰もしらんのよ(笑)」

向井「え、え！？そーなん！？(笑)なんや！そならはよ言ってやぁ〜じゃこれから覚えて下さい！」