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翌日、専務から時間と場所の説明があった。
Friday〜昼食time
由美「ね、A!明日17時に新宿駅って行ってたよね。そしたら余裕もって○時の電車にしようか!」
A「そうだね。専務と上司も直接駅でってことだから遅れるわけには行かないしね。」
由美「服装は昨日写メったやつでいいよね!何とかチャックしまってよかったわ(笑)」
A「うん。薄紫のワンピ可愛かった!
私もさ滅多に着ないちょっと装いきのワンピだから結婚式依頼かな〜何とか着れてよかった。買うのはキツい(笑)」
由美「Aは何色だっけ?」
A「私は相当昔に買ってるやつだから無難な黒だよ(笑)」
由美「あー楽しみぃ🎶」
A「何か由美ずっと張り切ってるよね(笑)」
由美(そりゃそーよ!Aの今後を左右する大事な日になるかも知れないんだから!何とか進展させたい!)
由美「そういえば、彼からは相変わらず連絡きてるのぉ〜?」
A「その言い方〜。彼氏じゃないんだから、やめてよ。」
由美「今はまだねぇ〜(笑)」
A「もう!」
由美「で?どーなのよ!」
A「まぁ、たわいもないやり取りくらいね。」
A(あれから、毎日のように大介君からはマメにLINEが来るようになったけど、ほんとにたわいもない内容だし。今日こんな事あった〜とかあれが美味しかった〜とか。別に普通のやり取りだけだし。期待するようなことなんて何もないんだから!)
A「さて!午後も頑張ろっと!今日ある程度終わらせちゃえば来週の締めはすんなりいけそうだから!いくよ!由美!」
由美「ほんっと、仕事バカだよね〜Aって(笑)」
A「だって、少しでも早く終わらせた方が残業しなくてすむし!ほら、由美はリストの実績漏れ確認お願いね!」
由美「はいはーい!」
A「あれ?はいは1回じゃなかったっけぇ?(笑)」
由美「あ、真似したな(笑)」
あっという間に忙しい時間は過ぎ終業時間のチャイムが鳴る。
A「あと、ちょっとこれだけ終わらせてから帰るから、由美先帰ってていいよ!」
由美「ん?どれ〜?」
由美が覗き込んできた。
由美「あ、そしたら2人でやっちゃお。その方が早い!」
A「ありがと!」
(由美のこういうとこ、ほんと好き。サラッと手伝ってくれるとこ。)
そして、2人は終わらせ「じゃ、明日ね!」と言い、駐車場で別れた。
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作者名:FlowerDream | 作成日時:2024年3月13日 0時