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Aがお風呂から上がり、いつもの様にソファでくつろいでいると。
ブブッ
由美【お疲れ〜!土曜日なんだけど泊まりOKになったよ。じいじがばぁばと土曜日水族館に連れて行ってくれるって。きっと疲れると思うからそのままじいじの家にお泊まりでって。もう大喜びだよ(笑)。で、Aは?どうよ。さすがに泊まりは厳しいかぁ。部活とかあるんだもんねー】
A(由美は泊まりOKか〜!なら私もせっかくだし行こうかな。)
A【お疲れ〜。良かったね!じいじとばあばに感謝だね! 私も泊まりで行けそう!2人ともディズニーと遠征で土日いないんだ。】
由美【え?まじ?!すんごいタイミングだね(笑)良かった〜1人だったら断ろうと思ってた。じゃ気兼ねなく行けるね。また美味しいもの食べられるね♪】
A【奇跡的に2人とも不在って怖いくらいだよ(笑)
由美相変わらずだなぁ〜その食欲!本当この前の食事凄かったもんね!じゃ、明日専務に伝えよう!】
由美【OK!!楽しみ〜!てか、誰か芸能人とか来るのかね…またうちら無知すぎて失礼にならなきゃいいけど、そこが心配。】
A【確かに…。きっと大勢色んな関係者招待してそうだよね。何せうちらまで声掛けてくれてるくらいだもん。プレッシャーだなぁ。】
A(…そうだ、大介君くるのかなぁ…)
ふと、Aは佐久間のことが頭をよぎった。
由美【あ、そーだ、深澤さんとか来るのか聞いてみよ〜!あ、佐久間さんもね(笑)】
A【何その(笑)は。。ほんとにさー別にうちら何もないからね!】
由美【ふーん。うらねぇ〜(笑) !そうだ、ホテルでやるって言ってたよね。てことはそれなりの服装だよね〜。えーどーしよう服。明日昼相談しよ!】
A【もう!茶化さないでよぉ。 服装ね、明日話そ!じゃおやすみ!】
Aと由美は学生の頃のワクワクした気持ちに少しだけ似ているなぁとそれぞれ感じていた。
Aはスマホを机に置き、手帳をカバンから探していると
ブブッ
A(ん?由美?まだ何か忘れてることあったかな)
スマホをタップすると
佐久間【こんばんは〜お疲れ様!土曜日はありがとうね!今度さぁ〜山とかにドライブ行かない?今日たまたま雑誌見てたらさ、めっちゃ良いとこあって。これAちゃんと行きたいなぁって思ってさ!思わずLINEしちゃった!】
A(…え?ほんとに今度があったんだ…。これって友達だからって誘いだよね。)
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作者名:FlowerDream | 作成日時:2024年3月13日 0時