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ブブッ
また、今度どっか行こうよ。
Aは胸がドクドク音を立てていくのを感じた。
A(あたし…大介君の事意識してる…のかも。今日も何回も心臓バクバクしたし。顔真っ赤になったの見られたかなぁ。。いい歳して恥ずかしいー。しっかりしろあたし！相手は歳下のアイドルで、私は子持ちのバツイチ。どーこーっていう話じゃない！きっと大介君は優しいから色々気を使ってくれてるだけなんだよ。お姉ちゃんみたいな感覚なんだよね、きっと。期待したり、何かを望んだりなんてしちゃいけない人…)
A【大介君ってなんでそんなに優しいの？こんなに色々してもらっちゃって感謝しかないよ。きっと大介君の周りにはたくさんの人が集まるんだろうな。優しさの塊だよ！ありがとうね。今日はゆっくり休んでね。】
佐久間(何で？って…そりゃ好きだからに決まってんじゃん！って言いたくなる(笑)Aちゃんだから特別なんだよ。何か全然伝わってなさそーだな… もっとストレートに言わないと気付かない人なのかなぁ。でも、まだ今じゃないな…)
佐久間【ははっ。誰にでもって訳では無いよ！Aちゃんも疲れたと思うからゆっくり休んでね！また連絡するね。オヤスミ】
A【おやすみなさい】
月曜日〜
Aが職場に出勤すると、由美がすぐさま寄ってきて
由美「で！！どーなったの？！」
A「どうって？普通に会ってお土産もらっただけだよ？」
由美「はぁ〜？それだけ？わざわざ2人で会って？」
A「…ん、まぁ。あ、でも色々話して仲良くなった？感じかな」
由美「あのさぁ〜、それ小学生のデートだよ。いや、以下だな！」
由美は腕を組んで呆れたようにため息をつく。
A(まあ、色々とドキドキすることあったけどそこは言わなくて良いかなぁ(笑) 大介君は友達だし…ね。)
由美はやっぱり私が動かないと、ダメだねぇ〜 とブツブツ言いながら着替え始めた。
A「そもそも大介君とは何もないんだってば！」
由美「！？ね、今なんつった？？」
由美は思いっきりAの肩をぐらぐら揺する。
A「わぁ〜！いきなり何？！」
由美「ちょっとぉー！いつから名前で呼んでんのよぉ」
由美は急にニヤニヤしながらからかう。
A(あ…そっか。普通に名前口にしちゃった。)
由美「ふぅ〜ん、そうですか！なるほどねぇ」
A「もう！なに〜？よそよそしいからお互い名前でって事になっただけ！」
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作者名：FlowerDream | 作成日時：2024年3月13日 0時
