Second chance at life (ページ5)

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設楽「いやぁ〜本当にあの節はお世話になりました。お陰で母もだいぶ回復してきたみたいで、昨日施設の方に行ってきて、元気な顔見てきましたよ！」

専務「いやぁ〜本当よかったです。高橋さんから電話でご相談頂いた時、ちょうどそこの病院の院長とカンファの予定が入ってて向かう所で、すぐその話をしたら専門のドクターが海外から戻ってくるってことだったんでね。タイミングがホント良かった！」

上司「あの難しい手術を成功させて、お母様も元気になられて本当に何よりです。」

高橋「良かったよ、君に(専務)相談して。設楽くんもこれで安心して仕事に専念できるしな」

どうやら、その高橋さんというディレクターがうちの専務と知り合いで、設楽さんのお母様が大病を患っていて、その手術先の病院を紹介したっていうわけか。

(…？てか、上司は設楽さんってこと知ってたってこと？だよね？ )

(…なんだ、言ってよぉ。心の準備よ！確かにミーハーでも無いし、テレビあんまり観ないから最近の流行りにも疎いけどさぁ、、いやいやいやぁ〜さすがにバナナマンは知ってますよ！(笑))

Aは上司の方を向き、コソッと話しかける「知ってたなら事前に教えてくれたら良かったじゃないですかぁ〜心の準備ってものが…」

上司「だってさ、君たちあんまりテレビ観ないっていつも言ってるから、どーせ言ってもわからないかなって(笑)当日のお楽しみってことで(笑)」

A「いや、さすがに分かりますって(笑)」

上司「はは、ごめんごめん！」

A「ところであと3人って…？」

トントン！！聞き慣れた戸を叩く音。
さっきよりなかなかの大音量(笑)
更に元気のいい方かな？

設楽「おぉ！きたきた！入ってー入って！」

女将さんが戸を開ける。「どうぞ、中にお入り下さいませ、皆さんお揃いですよ。素敵な方がお見栄になりましたよ。」

笑顔で女将さんが私達を見る。

そろそろっと頭をペコペコしながら3人の男性が入ってきた。
3人「遅くなりました、こんにちは！」

A「ん？！」

(あれ… 何か見た事ある感じ？あ！ピンクヘアーの人テレビで観た！事ある！えっと…名前なんだっけ…2人も知ってるかも)

由美「あのぉ、もしかして…」

佐久間「はい！snowmanの佐久間って言います。初めまして！」

深澤「あ、初めまして同じくsnowmanの深澤と言います。設楽さん今日はお招きありがとうございます！」

渡辺「初めまして、渡辺と言います。」