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由美「じゃねぇ!また明後日会社で!」
A「うん、じゃね!気を付けて!」
由美はAの1つ手前の駅で手を振りながら降りていった。
Aも次の停車駅で降り、車を停めているパーキングに足早に向かった。
A「あ、そだ、明日の朝ごはん。ちょっとコンビニ寄ってこっ」
Aがコンビニに入る。するとポケットの中でスマホのバイブ音。
A(?あ、子供達かな?)
Aがスマホを開く。
そこには…
佐久間【無事に着いた?僕は家に無事着きました!(笑)】
Aは思わず、吹き出す。
A(報告(笑)何か可愛いな(笑))
A【私は駅に着いて、コンビニに今寄ったとこです。今日はお疲れ様でした。】
佐久間side〜
(どーしよっかな、家着いちゃったし!LINEしちゃおう!)
ブブッ
佐久間【わー!もう返信きた!】
佐久間さんは思わず声が弾む。
佐久間【寄り道ですか?(笑) 遅いから気を付けて帰ってね】
A【明日の朝ごはんの足しに何か買おうかなって。寄り道してます(笑)お気遣いありがとうございます!】
佐久間【そっか〜お母さんだもんね。家事とか帰ってからもやるんでしょ?すげーな!尊敬します!じゃ、またLINEするね!おやすみなさい!!】
佐久間はもっとやり取り続けたいという気持ちを抑えて、自分で終わりにするようにメッセージを送った。
佐久間(あんまり、しつこいとほんとにストーカーになっちゃうしな(笑)Aちゃんの事だから、マメに返信くれそうだから今日はやめておこう。)
A【はい、おやすみなさい!】
Aは急いでレジを済まし、自宅へと向かった。
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作者名:FlowerDream | 作成日時:2024年2月25日 21時