Second chance at life (ページ13)

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大きな扉を開けると…

A「うわぁ…凄い、何ここ。スタジオ？高級バー？色々あり過ぎて訳わかんない(笑)」

由美「芸能界の人って皆こんな場所でお忍びカラオケしてるのぉ？やっばっ！」

高橋「いやいや！普通のカラオケとかも行きますよ！今回みたいな特別な時用です。ここは(笑)」

(やっぱり、私達がいるからだよね…めちゃくちゃ気を遣わせちゃってる気がしてほんと設楽さんに何ってお礼言っていいのか。)

私と由美は隅々見て周り、「やばーい！みて！これ絶対高いやつ！」「えーこれ凄い初めてみたぁ〜」
またもや女子トークに花が…

そんなこんなしていると、扉が開く。

設楽「あ〜久しぶりに来たなぁ〜やっぱり落ち着くなぁ。大丈夫Aちゃん、由美ちゃん、待たせちゃったかな！結構時間ずらしてみたから」

A「全然です！むしろ色々気を遣わせてしまって申し訳ないです。先程もあんなに美味しい料理をご馳走様でした。」

由美「めちゃくちゃ美味しかったです！本当にありがとうございます！」

設楽「喜んでもらえて何よりだよ。せっかくのお休みを楽しんでもらいたいからね！」

A(…うぅ！なんていい人なんだろう！泣きそう(笑))

深澤「ほぉー！めっちゃ久しぶりにここ来た〜」

佐久間「へぇ〜すげぇ！普段俺が愛用してるカラオケの何倍もひれーや！おっしゃれ〜フー！！」

佐久間はいつも以上にテンションup

渡辺「わーぁ！やば！めっちゃかっこいい！こんなとこで歌えるなんて気持ちいいしかないね！」

設楽「さあさあ、好きなとこ座って！って言われても困るか。まずレディファーストで、2人はソファーにどうぞ。飲み物も自由に頼んで。バーテンが専属でいるから。」

設楽「君たち3人は…まぁ、適当に座っちゃって(笑)」

設楽「あ、後で事務所の若手のコンビが来るんだけどいいかな？飯食わせる約束してたからさ。そこの隅っこで食わせておけばいいからさ(笑)」

渡辺「設楽さん、凄いっすねーやっぱり芸人さんって後輩ご飯とか連れてくの多いんすか？」

設楽「そーだね、俺らもそうやって育ってきてるからね〜。まあ、売れたら奢ってもらうから(笑)君らの事務所とかもそういう風習みたいなのあるでしょ？」

佐久間「あ〜そうですね！まあ、決まった人がほぼ連れて行ってくれる感じですけど(笑)」

設楽「いやもう君たちは十分稼いでるから連れてく側でしょうよ(笑)」

深澤「いやいや〜もう全然まだっすよ」

設楽「上手いねぇ」