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｢うふふっ。これはどういうことかな♡｣
『こ、これは...』
｢ジミナ〜！｣
顔は笑ってるのに瞳の奥が真っ黒なジミンさんに、テヒョンさんはニコニコと私の上から身体を起こしジミンさんに抱きつく。
｢ちょ〜っと、テヒョナ出て行ってくれないかな。僕、今ねこの子と話したいことあるからさ、｣
｢ええ〜。｣
｢ジョングガがテヒョナのこと探してたよ。｣
｢あ、やっべ怒られるじゃん！じゃあね、ジミナにAちゃん！｣
ヒラヒラと手を振りながら生徒会室を出ていくテヒョンさん。鍵を閉めてカーテンを全部閉めるジミンさん。
｢A｣
『えっ！？あ、はいｯ....。えっとこれはですね、』
｢言い訳なんてどうでもいいんだよ。二人きりでいたことにムカつくんだけど。｣
生徒会室。生徒会長の大きな椅子に足を組んで座り、ただいま床に正座している私を笑顔で見下すジミンさん。何されても、どんなことをされても｢大丈夫だよ〜｣と言って、天使でかっこよくて頭がよくて運動神経がよくて、しかも学園の生徒会長。そんな完璧すぎるジミンさん。
でもさ、そんなのは私以外の顔な訳で。
｢はあ.........。一生首輪でも繋いでおこうか。あ、それか、僕のそばから離れないようにリードも繋げてあげようかな、｣
｢ねえ、Aはどっちが好き？｣
『.......ど、どどどっちも嫌です....。』
｢そう。なら....いまからヤ'るから声出さないように気をつけてね。僕が満足するまでここから出さないから。｣
そう言うと、一瞬でジミンさんは消えて床から薄黄色の大きな蛇が出てきた。
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作者名：EARTH | 作成日時：2019年11月26日 20時
