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Prolog
いつもの朝。何の変哲もないこの朝。いつものように下に降りてママとパパにおはようと挨拶をする。
そう、ここまで。
ここまでは順調な朝だった。
｢お、おはよう....あのね、A。ママとパパ今日から仕事で海外に行くことになってね。｣
『.....え。今日？』
｢そう、今日なの。昨日決まってしまったことなの。ほんとに急でごめんなさい。｣
『ううん、大丈夫だよ。仕事なら仕方ないよ、お土産とかよろしくね。あ、いつ帰ってくるの？』
目の前にいたパパに目線を送るとパパはちょっと悲しそうな表情をした。
｢パパたち、いつ帰ってくるか分からないんだ....｣
いつ、帰ってくるかわからない
『...........そっか。うん、わかった！じゃあ、ママとパパが帰ってくるまでお家でお留守番してるね！』
ママとパパを不安にさせたくなくて、自分の寂しい気持ちを隠すように笑顔で言う。
｢その事なんだけど、Aを1人にさせるのは私たちとしてはほんとに心配だから、ジミンちゃんとテテちゃんのお家でお世話になることにしたから｣
『えっっっ！！』
あまりの衝撃で飲んでいたお味噌を吹き出しそうになってしまった。
ジミンさんとテヒョンさん.....私の苦手な2人。
『パパはいいの？』
｢いいもなにも昔から仲がいいし、ちっちゃい頃3人でよく遊んでいたじゃあないか。 ジミンとテヒョンも快く受け入れてくれたんだ。A1人で家にいてくれるより断然安心だよ｣
『わかった。ジミンさんとテヒョンさんのお家でお世話になることにする。ママ、パパ....早く帰ってきてね』
そういうとママとパパはにっこりと笑って約束してくれた。
これが最後の会話だと知らずに、海外に行くママとパパの背中を見送った。
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礎螺 - そんで、わざと目の前で一緒にいるんですよね〜、お互いにさ？ww (2020年2月12日 0時) (
レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
礎螺 - 私も双子なんですけど、やっぱ同じ人好きになっちゃうんですよね！ (2020年2月11日 18時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
EARTH(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもお返事ありがとうございます。双子のちみとてて書いてて楽しいので、大好きと言ってくれて嬉しいです！ (2019年11月17日 23時) (レス) id: 103d50c2d9 (このIDを非表示/違反報告)
EARTH(プロフ) - karasuhageさん» ありがとうございます！ (2019年10月19日 9時) (レス) id: 103d50c2d9 (このIDを非表示/違反報告)
EARTH(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！続きは少し遅くなりますが待っててください☆ (2019年10月16日 13時) (レス) id: 103d50c2d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EARTH | 作成日時：2019年9月28日 0時
