獣人家族 (ページ6)

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5人目ページ6

環side
貴『今日は……』主人が紙を見ながら何かを考えているな
見てみよう

環「|ω･)ﾁﾗｯなんだこりゃ」
見てもよく内容がわからなかった
なんか獣人がなんとかかんとか

貴『あら？環どうしたの？』主人が俺の方を見て言う

環「何見てんのかなーって」

貴『今日の獣人リスト！二階堂大和、八乙女楽、十龍之介ね』

環「なんだこれ」

貴『多分、狼とかじゃないかしら？兎とか？』

環「兎ね」主人は可愛いものとか女の子らしいものを好んでいる
なんというか……可愛らしいな

三月「一織の部屋にでも行ってこよー」

ﾋﾟｸｯ
なんか来た……主人も気づいてるみたい……

貴『みんな！頭を下げて！』
あ…あれだな

九条「なに？」

七瀬「なんか聞こえるけど!?」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

貴『環！』
主人が俺の名を呼ぶ……行くかな

環「やるんだな？」

貴『まーね』何をやるかって？見てろ

環「行くぞ」

貴『どうぞ』

九条「まさか!?」天は気づいたよーだな

貴『ｲｯﾀ……いい？』俺らは自分が誓うと思った相手から血をもらうと力が覚醒する
その力は莫大なもの

七瀬「なに……したの？」

貴『ちょっとね』

ｸﾞｼｬｯ

環「ぐえっ血の匂い……」

貴『ごめんなさいね』

そして俺は敵を全員倒しシャワーを軽く浴びた

そして全員に説明をし終わると……

貴『てことだから、私は嫌われてんのよ獣人と共に暮らしているから……こき使わないから』

環「だからこうして主人を殺そうとする奴らがくる」

九条「それから守る……と」

貴『あたり』

七瀬「こんなの楽勝だよ！」

環「結構大変だぞーま、頑張ったら褒美あるけど」ﾎﾞｿｯ

九条「!?ふーん頑張るよ」

貴『じゃ、環は後で部屋に来てね』

環「おう」