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貴『環、お出かけするよ』
環「また……か?」夜無月家のお屋敷にはこの世からはじかれた者
が住んでおります
それは……獣人
差別などあってはならないと思う夜無月家の一人娘
A今日もしかしたらオークションに獣人を助けに行きます
貴『そうよ、確か2人で1人だったかしら?』
神無月「当たっております、奥様」そう呼ぶのは執事の神無月しっかりと仕事をしていてサポートなどをしている
環「俺も行く」
貴『えぇ、行きましょうか』そしてここには獣人が1人いました、四葉環と言いますこちらもオークションで見つけられ奥様が買われました
そして人同様に奥様は思っております
貴『十彩、車を出してちょうだい』
十彩「かしこまりました、奥様」
貴『環、行きましょうか』ニコッ
その笑顔には誰もが心を許すと言われる
(環が言ってるだけ)獣人をも虜にしてしまうその笑顔は……最強
環「おう」パクリ
貴『王様プリン?好きね』奥様はこんなことも優しく包み込む天使
環様は奥様のことが大好きなんですよね
環「膝に乗せろ」
貴『おいで、環』
環「ん、」なんか微笑ましい景色とも言える
貴『どれくらいで?』そう聞くとしっかりと答える十彩
十彩「いつもの場所ですので1、2分かと」
貴『わかった、よしよし』ナデナデ
そう言って環を撫でる
環「ぐるぐるんにゃあ」
環は猫の獣人なので猫耳やしっぽがはえてます
2分後
十彩「着きましたよ」
いつものように見送られる
貴『環と行ってくる、車で待機ですよ?』
環「行ってくる」
そういい、オークションに消えていった
貴『今日は……双子みたいね』
環「なんか寂しい気がする」
貴『独り占めできないから?』と巫山戯たように笑う
環「あー、そーだよ/////」
貴『ふふっありがとう』
オークションの人「今日は獣人です!では!百万から!」
次々と声が上がってく中
貴『1億!』
環「出したな」
貴『ありがとう』それ以外に声は上がらなかった
オク「では!どうぞ」歓声は拍手がくる
??「うっまただ」
??「大丈夫ですよ、兄さん」ガタガタ
貴『震えてますよ?』
環「大丈夫かー?」
??「何する気だ!い、一織には何もするな!」
一織「兄さん!名前が……!」
貴『なにもしませんので安心を』ニコッ
ガタガタと震えていた獣人は落ち着いたのか震えなくなった
一織「和泉一織と言います」
??「和泉三月っていうんだ」
貴『今日から貴方達は私の家族です、よろしくお願いしますね』
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作者名:千 | 作成日時:2016年10月29日 0時