公園 ページ5
出久side
お互いに挨拶も済ませたところで、お昼ご飯も食べ終わっていたし、夕飯までまだ大分時間があるので、2人で道案内も兼ねて公園へ遊びに来く事になった。
「ここが、大きいな犬を飼ってるお家で、あそこはお魚屋さん。」
Aの腕を引きながら、公園までの行き道を案内する。すると、公園が見えてきたので早く遊びたい気持ちから、自然と歩くスピードも早まる。
「それでね、ここが公園だよっ!!!!!!!!」
えっへんとでもいわんばかりに胸を張ってみたが、よく考えてみると大して凄くないことに気づき、少し恥ずかしくなる。相様子を伺う様に隣にいるAを見ると、目を輝かせていた。
「出久くん、すっごいねぇ!なんでも知ってるねぇ!!!!!!!!」
Aはそう言いながら出久と繋いでいた手を強く握り直してブンブン振った。それに嬉しくなって、出久も照れながらブンブン腕を振った。
公園に着くと砂場へ向かった。お互いに作った物を見せ合いっこする事になり、別々で制作。出久の作品は出来上がった。Aに進捗を確かめると、
「わたしも今ちょうど出来たよ!!」
と、泥で汚れた顔でこちらへ微笑みかける。(か、かわいい。)思わず見とれてしまう。すると、じーっと見過ぎてしまいAに「顔になにか付いてる??」と聞かれた。盛大にあたふたした後、Aの頬を優しく拭う。
「か、かか顔に、泥が付いてたんだっ!!!!!!!!」
Aはありがとう!!と、言うと「早く出久くんの作ったの見せてよ!」と急かす。
自身無さげにAに自分の作ったものをを見せる。
続く
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雫乃(なの)(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます!!(´˘`*) (2018年8月13日 8時) (レス) id: 48bd0627e0 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月13日 6時) (レス) id: ddffcf757b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雫乃(なの) | 作成日時:2018年8月13日 0時