5日目 ページ8
時は経ち一週間後...。
『たっだいまー!!!』
「「「「お帰り〜!!!」」」」
みんなが出迎えてくれるこの瞬間が“帰ってきたんだな〜”と思わせてくれる。
制服から着替えるために部屋へと戻ると、レイがいた。
『レイただいま〜!』
と言いながらレイに抱きつく。
嫌だと言わずに抱きしめ返されるこのレイの行動は大好きだ。やっぱり安心できる。
「おかえりー、お前なんかあったろ
俺は騙せねえぞ」
何でわかるのこの人は。
天才だな...まてよこいつはガチの天才だったわ。
『あのねー、なんか告られた』
「......は?」
だよね〜、普通そうなるわ。
実はこんなことがあったのだ。
ーーー
ー
「おい、お前」
あれ?私のことだろうか。
『はい、何ですか?』
「付き合え、俺と」
学校外だと嫌だな〜、めんどくさいから。
『えっと、どこに行くんですか?』
「そういうことじゃねぇよ!!
俺の女になれ、水色頭」
...は?
無理無理無理!なんでこんな奴と!
私は一生レイloveだから!!
「お前の仕草ひとつひとつに目が話せねぇ。これは間違いなく一目惚れだ。
もう一度言う、俺と女にn『すみません、無理デス』何でだよ!!」
『まだ貴方がどういう人なのかを全く認識してないですし、一生貴方とそのような関係になりたいとは思いません。』
言いたいことを全部言えたからスッキリしたわ〜。
「ぜってー惚れさせてやるかんなこのアマ!」
帰り際にそんなこと言われたが、私は知らない。
ーーー
ー
『てことがあったんだ〜』
やけに静かに聞いてるな〜。
もしかしてレイ嫉妬?
いやいやレイに限ってそんなことないか...。
「Aは、ソイツんとこ行っちまうのか?」
うっ...可愛すぎでしょ。
まさかここまで心配してたのか。
てかさっきより抱きしめる力が強くなってきているというかなんというか。
でも一つはっきりしているよ
『私はレイ以外の誰とも付き合う気はないよ。
私が本当に愛しているのは貴方だけだからね、レイ』
「本当、か?」
『当たり前だよ!』
私たちはお互いギューッと抱きしめたままベッドに寝転がり、そのまま寝てしまった。
離したくない、そう思ったから。
だから君の入る隙は全くないよ
爆豪くん
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ネギトロ81194(プロフ) - ありがとうなんてそんなことないですよ!私はミュニカさんの作品で疲れた心を癒しているのでむしろありがとうございます!あと、私非ログ民だったけどログインしたのでIDが違うけど勘違いしないで下さい!これからも頑張って下さい!!! (2019年12月22日 15時) (レス) id: 1e30984a66 (このIDを非表示/違反報告)
ミュニカ(プロフ) - ネギトロ81194さん» いつもありがとうございます!遅くなりましたが今日更新することができました。アカウントが変わりましたのでこれからは“ミュニカ”としてこの作品をよろしくお願いします! (2019年12月22日 7時) (レス) id: 73bb853fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ネギトロ81194 - ああああああああああ何回読んでも、飽きない!好き!!頑張って下さい!! (2019年11月25日 20時) (レス) id: 0e7815ed8c (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ネギトロ81194さん» ありがとうございます!これからも頑張って行くので応援よろしくお願いします! (2019年11月20日 18時) (レス) id: 99ed63d8e4 (このIDを非表示/違反報告)
ネギトロ81194 - 続き気になります!更新頑張って下さい!!! (2019年11月1日 8時) (レス) id: 8e841cc71d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミュニカ | 作成日時:2019年2月9日 23時