【wrwrd】時の巫女 (ページ4)

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3.神楽鈴ページ4

［tn視点］
『ちょっと待ってね。』

そう言って目を閉じる。いつの間にか巫女さんの手には神楽鈴が握られていた。

『よし!こっちの準備はOK!トントン君は?』
tn「………。」
『…トントン君?』
tn「…さっきから気になっていたんですけど、なんで俺の名前知ってるんですか。」

名前を名乗っていないのに、俺の名前を知っていた。
それに、巫女さんを見たら懐かしいと感じる。

tn「もしかして__。」
『私の。』

俺が言いかけていた時に、わざと被せるように言う。
そして、悲しげな笑みを浮かべながら

『私の話は、聞いちゃダメだよ…。そうしないと、トントン君も私も__。』

”苦しいから。“

そう言った巫女さんの顔は、泣きそうになっていた。

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相変わらず切り方が雑な夜月ルナです。

最初に書いた通り、更新するの遅いです…。
金曜日と土曜日は更新できないんです、ちょっと家の用事で…。
毎日、です。金曜日と土曜日更新できないのは。
すみません…、その代わり月曜日は更新します!(多分…。)