今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:3,794 hit
小｜中｜大
15.巫女の考え ページ16
［tn視点］
結に全てを話終えると、涙が溢れた。
そんな俺を優しく抱きしめてくれる結。
泣き止むまでずっと抱きしめてくれていた。
《…また、会える、から。…ね?》
……まただ。結に似ている女の子の声。いや、似すぎている。
例え、この女の子が結だとしても、俺はどこで、いつ会ったのか。
……もしかして、ここに来る前に結言っていたこと。
この話を聞いたら、俺も結も苦しくなる……だったか?
俺と結は、昔会ったことがある…とか?
…ダメだ。考えたら、頭痛が…。でも、ゆっくりでいいからこの事は解決したい。
tn「…結、ここに来る前に言っていたこと。約束やからな、絶対や。」
『………。どうしたの?急に。』
tn「…結、昔会ったことあるやろ。」
『……………っ!!』
tn「言いたくないことかもしれんけど、気になるやん。だから、戻ったら聞かせてな。」
『……………良いよ、約束ね。』
そう言った結の顔は、悲しげだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
設定タグ：我々だ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
、 - オリジナルフラグ外して下さい違反ですよ。作品を作る前にルールくらいちゃんと確認して下さい。他の作品もオリジナルフラグを外して下さい (2020年2月2日 21時) (
レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年2月2日 21時
