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12.未来の自分と巫女 ページ13
［gr視点］
gr「未来の俺は、まだトン氏と仲が良いか?」
トン氏とは、幼稚園からずっと一緒だ。いわゆる、幼馴染みなのだ。
俺の面倒を見てくれる、優しくて、いいやつだ。ある意味、オカンだな。←
いつも、俺を支えてくれた。未来でも、この関係のままでいれているのか。
離れたりしてないか、聞いてみたかった。のだが………。
『ごめんなさい、今のところ未来で会ったことがあるのは、トントン君だけなんだよね…。』
gr「本当に未来の俺を、過去に連れてってくれるのか?」
『それは大丈夫!!私、約束破らないから!!』
gr「その自信はどこから……。」
『あ〜、やっぱりやめよーかなぁー?』
gr「やめないでクレメンスゥ〜!」
それだけはぁ〜…。
『んふっw冗談だって!!大丈夫だよー。』
《大丈夫!!私も協力してあげる!!》
……なんだ?今、女の子の声が?…………聞いたことがあるような。…………結に似ている?
なんで俺は、こんなに胸が苦しいんだ……?
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年2月2日 21時
