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episode5 ページ6
そのまま手を引いてズカズカ歩く廉くん。
何度呼びかけても返答がない
(え、何かやらかしちゃったかな…)
A｢あ、あの、廉くん、ご、ごめんね、私、なにかしちゃったかな…??｣
ピタッ
私のその言葉を聞くと廉くんは立ち止まった
廉｢御前、ホンマ鈍感なんやな｣
A｢へ…??｣
廉｢なんで、体調悪いの言うてくれへんの。そんな俺ら頼りない??｣
A｢あ、いや、ちが!!｣
廉｢……｣
A｢…ごめん…｣
廉くんときまづい空気のまま、気付いたら保健室に着いていた
廉｢今はしっかり休んどき｣
また後で来るから、そう付け足して廉くんは行ってしまった。
嫌われたくないな…
そう考えてるうちに私は深い眠りに入った。
続く (更新停止中)
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作者名：羽柴 | 作成日時：2019年11月17日 23時
