26th ページ25
「俺、クーリング取ってきます！」
みっちーが走って出て行った
「大橋くん！よく我慢してたね！
右の肩甲骨から右腕にかけて真っ青やん
動かすと痛いやろ？」
流星が優しく撫でてくれる
「打撲だけで骨折しとらんから大丈夫なんよ
流星は優しいな」
みっちーがスタッフさんに借りたクーリングを肩に当てて冷やしてくれる
「みっちーありがとうな
冷たくて気持ちええよ」
「大橋くん痛々しいけど、大丈夫ですか？」
「大丈夫やかて」
「なにが大丈夫なんや！！！
こんな怪我したまま普通に撮影して
謙杜をおんぶする撮影もあっただろ！
無理して悪化したらどうするんや！
一人で抱え込むな！
痛い時は痛いと言え！
俺たちを頼れよ！」
「丈くん・・」
「大橋くん、
俺頼りないし体の事はよく分からないけど、
普段の生活で大橋くんを支えるから頼ってよ！」
恭平も泣きそうな顔で訴えてくる
「すまん」
謝る事しか出来ないオレ
「大橋くん！今日は大橋くんの家に泊まります。
世話はオレに任せて下さい！」
「恭平・・
ありがとうな
でも大丈夫やから、心配せんといて」
「心配しますよ！
大橋くんを守りたいだけです！」
「守る？？？」
「大橋くん、何かあるでしょ！
最近、おかしいです
特に携帯の音に異常に反応してますよね
恐れているって感じ的な？」
恭平の言葉に大ちゃんが叫ぶ！
「恭平！
何か知ってるんか？」
「知りませんよ！
でも大橋くんを見てたら何かあるって分かります。」
「なぁ大橋
話してくれないか？」
丈くんがオレの目を真っ直ぐに見て聞いてくる
オレが大好きだった熱い目で！
もう逃げれない
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ぐりーん(プロフ) - やまびこさん» やまびこさま、読んでいただきコメントまでもらって嬉しいです(*´꒳`*)ありがとうございます♪ (2022年2月11日 21時) (
レス) id: dd92543ad8 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - とってもよかったです (2022年2月11日 14時) (レス) @page13 id: 23a3c657d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりーん | 作成日時：2022年2月7日 11時
