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20th ページ19
「はいはいおしまい！
はっすんが困ってますよ
ふら、恭平！
みっちーが呼んでたで
丈くんもネタ合わせせないけんのやろ」
大吾が間に入る
ハッと大橋を見ると
俯いてしまい震えている
また傷つけてしまった・・
「恭平ー
今日オレと遊ぶ約束してたやん
忘れるなよー」
みっちーが恭平の肩を抱き
俺から顔を背けさせる
「キョロちゃん
今日は大橋くん僕が先約なの
一緒に調理器具を見に行くんだ
今度キョロちゃんにもおにぎり握って来てあげるね」
流星が恭平に話している
みんな場の雰囲気が悪くならないように気を使ってる
こんな空気にしてしまいすまん
恭平がこっちを向き
「丈くん、生意気言って
すみませんでした」
と謝ってきた
恭平・・・大人やん
俺だけジタバタしてみっともない・・
「はっすんの幸せは何でしょう？」
以前大吾から言われた言葉が頭をかけめぐる
それから大橋の事
仕事の事
自分の気持ち
彼女の存在
悩みに悩んで初めに出した答え
愛する事ができなかった彼女に別れを告げる事だった
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ぐりーん(プロフ) - やまびこさん» やまびこさま、読んでいただきコメントまでもらって嬉しいです(*´꒳`*)ありがとうございます♪ (2022年2月11日 21時) (
レス) id: dd92543ad8 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - とってもよかったです (2022年2月11日 14時) (レス) @page13 id: 23a3c657d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりーん | 作成日時：2022年2月7日 11時
