17th ページ16
同じグループとして一緒に活動していくうちに、彼の優しさや器の大きさ
仕事に対して全力で取り組む姿勢にますます惚れていった
彼と同じ景色を見たくて
ダンスレッスンを頑張り
ボイストレーニングも始めた
彼に「恭平」って呼んでらうのが嬉しくて、いつも近くにいた
・・・近くにいたから気づいた
彼の横にいる人に・・・
彼の横にいる人も
俺が尊敬する先輩
そして大切な仲間
俺は勝てない・・・
この恋に蓋をして
可愛い後輩として彼の側にいよう
そう思っていた
デビューして個人仕事も増え忙しい時期
彼の様子がおかしい
慣れない環境に体と心が追いついていないのか?と思っていた
ある収録の時、フラフラになりながら仕事をこなしていた
見ている方が辛くなるぐらい無理をしているのが分かる
収録が終わった途端に倒れかけた
すぐに大吾くんが肩を抱きかかえ大事には至らなかった
俺はすぐさま反対の肩を抱き楽屋に戻った
「ごめんな
迷惑かけてごめんな・・」
彼は泣きそうにで呟く
丈くんと何かあったんだ・・
ずっと彼を、
いや彼らを見てきたからすぐに分かった
ケンカでもしたのか？
様子をみよう
休みの日
街を歩いていると
見覚えのある顔と出くわした
丈くん？？
一緒の人は誰だ?
直球で聞いたら、
彼女と言い放たれた
ブッチーン
俺の中で何かがキレた
もう我慢しない
俺の好きな道を行く
文句は言わせない！
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ぐりーん(プロフ) - やまびこさん» やまびこさま、読んでいただきコメントまでもらって嬉しいです(*´꒳`*)ありがとうございます♪ (2022年2月11日 21時) (
レス) id: dd92543ad8 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - とってもよかったです (2022年2月11日 14時) (レス) @page13 id: 23a3c657d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりーん | 作成日時：2022年2月7日 11時
