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Oside
それからしばらくは大ちゃんの家にお世話になってた。
大ちゃんとゲームしたり、
正門を呼んで食事しながらバカ話してる時は、
丈くんのことを忘れることができる。
ただ、大ちゃんが仕事で一人の時には、
なんとも言えない寂しさが襲ってきていた
丈くんと付き合って、ただ側に居るだけで幸せだった。
デビュー決まるまではこれからどのようにしていけばいいか朝まで話し込んでた日々もあった。
仕事場でも、目で合図したり、
誰もいない所でキスしたりして
悪いことしてるみたいに妙にドキドキして二人で苦笑いをした。
始めて体を繋げた時は、
体が壊れるかと思うほど痛くてたまらなかったけど、
ひとつになれた嬉しさで思わず涙がこぼれ丈くんを心配させてしまった。
それから、何度も何度も深く愛しあった。
意見があわず喧嘩した時もよくあったが、お互い逃げずにとことん話し合って和解した。
丈くんはいつも優しい目で俺のことを見守ってくれ、何があっても味方でいてくれるという安心感があった。
もう、戻れないんだ・・・・
涙がこぼれる。
いつも、泣くのはこれが最後！
と自分に言い聞かせてるのに、
また泣いてしまう。
俺はなんて女々しいヤツ！
夢に恋人のままの丈くんが出てきてくれた時には、
このままずっと夢の世界にいたいと切に思った。
目が覚めて、
しばらく夢か現実の区別がつかず、
夢と理解出来たときには、
哀しみが襲ってくる。
このままではいけない
前に進んで歩かなきゃ
女々しい俺にサヨナラしなきゃ
人に頼らず
自分の力で乗り越えなければいけない。
俺は一人で頑張ろうとお世話になった大ちゃんの家を出て
丈くんの思い出がいっぱいの我が家に戻った。
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ぐりーん(プロフ) - やまびこさん» やまびこさま、読んでいただきコメントまでもらって嬉しいです(*´꒳`*)ありがとうございます♪ (2022年2月11日 21時) (
レス) id: dd92543ad8 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - とってもよかったです (2022年2月11日 14時) (レス) @page13 id: 23a3c657d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりーん | 作成日時：2022年2月7日 11時
