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ある時私は、ジャニーズなんて向いてないと思った。
周りはやっぱり男の子ばっかりで、キラキラと輝いていながらも泥塗れになっても諦めない芯の強さ。
私はそれが好きだった、私も負けたくない、女だからってなんだ。
私はここに一生をかけたいってきめてきたんだ。
でも
「お前女のくせに俺より先に○○の現場出るとか何様だよ」
「目黒がいなければな」
「目黒、お前いらないよ」
なんで、なんでなんで
なんで努力をだれも見てくれないの
みんなだって努力しているのはしってるけど
でも、女だからって全然仕事も貰えないからその時間分振り付けや役作りの練習をして何が悪いの
だってそうしないと、おいつけないんだよ
ちがう、ちがう、同じ土俵にすら立てないのに！
同じ土俵にたって、やっと掴んだ仕事。
それのなにが、わるいの……
諦めよう、何度も思ったけどいま、私は宇宙sixと兼任でSnowManの加入が決まって
「めぐろ、大丈夫？」
「ねーめめー！！衣装のチャック閉めてー！！」
「ほら、泣かないで。佐久間さんがいるからね」
初めて、同じ気持ちを共有してくれた人と出会えて、活動できて嬉しかったし頑張ろうって思えた。
それにわたしには
「めめ〜今日なにかあったんか？話聞くで？」
人一倍優しくしてくれて
「なんでそんな冷たいんやぁめめぇ！！」
沢山笑わせてくれて
「ほんまかわええなめめちゃんは……」
私に愛を沢山くれる
「もう、康二くん元気すぎ」
康二くんと出会えたから。
「ｼﾞｬﾆ-ｽﾞ初となる女性が入ったグループのデビューですがいまおふたりにとって1番の幸せとは
、なんでしょうか」
佐「私はSnow Manとしてデビュー出来たこと、その中で阿部ちゃんという人に出逢えたこと、めめが、ｼﾞｬﾆ-ｽﾞという人生で幸せを感じたことです」
目「私も、Snow Manとしてデビューさせていただけたこと、康二と出逢えたこと、佐久間くんと一緒に、女性だってデビューできるんだぞと証明できたことです。」
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作者名：絹ごしぷりん | 作成日時：2022年9月11日 0時
