590.私side ページ40
590.
《Aside》
丈にはなんでも話すようにしてきたつもりだし、
愛して愛されて心も身体も満たされてて…
幸せなのに寂しいときがあるなんてそんな贅沢すぎる感情は隠してたはずなのに大ちゃんにはバレてしまった
…でも…心が軽くなった…
部屋に置いてある時計が目に入ってきて…
A｢えっ、もうこんな時間やん｣
大吾｢今から何かあるん？｣
A｢今からバイトなの｣
大吾｢あっ！バイトしてるコンビニもう教えてくれてもいいよな｣
A｢教えないよ。道枝くんみたいに大ちゃんも私をみつけてみて(笑)｣
大吾｢道枝？えっ、道枝ってうちのメンバーの道枝？｣
A｢うん。私のバイト先のコンビニの常連さんなの｣
大吾｢そうなんや。A テレビとかぜんぜん見ないのによく道枝のことわかったな｣
A｢恭平が教えてくれたの｣
大吾｢高橋とはずっと会ってたん？｣
A｢ううん。昨日の夜、道枝くんが恭平を連れてバイト先に来て久しぶりにちゃんと会って、そのあと恭平の部屋で道枝くんと恭平と和くんと4人で話してたの｣
大吾｢高橋の部屋で？高橋と道枝と…はっすん？なんではっすん？もう訳がわからん｣
A｢まぁとにかくそんなことがあったの｣
大吾｢俺はまだ理解できてないのにまとめたな｣
A｢ふふっ(笑)…ねぇ、大ちゃん｣
大吾｢ん？｣
A｢丈にはメールしておくからバイト終わってからまた話しに来てもいい？｣
大吾｢いいけど。俺でいいん？｣
A｢うん。あっ、そうだ忘れてた。ちょっと待ってて｣
ソファーから立ち上がってリビングから玄関のほうに行く廊下に出たら…壁にもたれて正門くんが立ってて…
正門｢俺のこと忘れてたん？｣
A｢うん。ちょっと忘れてた(笑)私からお願いしたのにごめんね｣
正門｢いいけど(笑)」
大ちゃんがうしろから私の肩越しに｢えっ、正門？｣って言って…
A｢大ちゃんと2人で話したいけど2人っきりになるのはダメだから正門くんに30分だけここにいてってお願いしていてもらったの｣
大吾｢そうやったんや｣
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音香-otoka-(プロフ) - 新米なにふぁむさん» 新米なにふぁむ様 コメントありがとうございます (2022年4月18日 7時) (
レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
新米なにふぁむ - 名前ちゃん、大吾くんに本当の気持ちに気がついて素直になって欲しいです。周りの状況もあるけど、気にしすぎると、本当のこと見えなくなるから。 (2022年4月17日 9時) (レス) @page49 id: 04a2585735 (このIDを非表示/違反報告)
音香-otoka-(プロフ) - 新米なにふぁむさん» 新米なにふぁむ様 いつもコメントありがとうございます！ (2022年4月16日 17時) (レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
新米なにふぁむ - だいぶ凄いことになってきましたね。 とても面白いです。 (2022年4月16日 16時) (レス) @page47 id: 04a2585735 (このIDを非表示/違反報告)
音香-otoka-(プロフ) - ももさん» もも様 読んでいただきありがとうございます！コメントも嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年4月11日 14時) (レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2022年3月21日 0時
