355.丈一郎side ページ5
355.
《丈一郎side》
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昨日の夜、恭平がソファーで寝てしまってから寝室を覗いたらベッドが大きくて…
大吾を「端と端で寝よ｣って誘ってみたけど、
「ここのベッドは絶対嫌や。俺は高橋と一緒にソファーで寝る」って断られて俺1人で恭平のベッドで寝て…
めっちゃいい匂いするふとんで熟睡してたら恭平にたたき起こされた…
「俺以外でこのベッド使っていいのはAだけって決めてたのに何してるん｣
って…
俺が起きていったら大吾は用事があるからって帰ったみたいでいなくて、俺も帰ろうとしたら｢丈くんは20時半までおって｣って恭平に言われて…
どうやら彼女が来るのがいつも20時半くらいみたいで...
今日はその時間まで1人で待つのが嫌やったみたい。
そやけど19時25分になったら
｢丈くん、もう帰っていいよ｣って急に帰らすんは酷くない？
...昨日俺の前であんなに泣いてたくせに彼女の前ではまだかっこつけるんや(笑)…
恭平の部屋を出てエレベーター乗って下まで行って...
エレベーターから降りたらちょっと横にどいて下を向いて待っててくれる女の子がいて…
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丈｢Aちゃん？｣
A「...丈くん...？」
...俺の記憶も戻ってんのや...めっちゃ嬉しい...
A｢…あっ、えっ…と…｣
…恭平から誰にも言わないように言われてんのやろな(笑)
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音香-otoka-(プロフ) - ほしさん» ほし様 読んでいただきありがとうございます！コメント嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年1月6日 9時) (
レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
ほし - いつも更新楽しみにしてます！大吾くんと元に戻れますように！ (2022年1月6日 9時) (レス) id: eb9e318007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2021年12月30日 23時
