24.私side ページ24
24.
《Aside》
大橋｢俺が右から支えるから正門は左支えて｣
正門｢あっ、うん｣
A｢ねぇ、正門くん、私はどこも持たなくていい？｣
正門｢Aさんはええよ。あっ 寝室入らせてもらうで｣
A｢うん｣
大ちゃんをベッドに寝かせて、2人は寝室から出てきた
A｢ありがとうございました｣
大橋｢いえいえ｣
A｢...さっきから気になってたんですけど大橋くんがはっすんさんなんですね｣
大橋｢あっ、はい。大ちゃん、僕のこと何か言ってましたか？｣
A｢私ずっと"大ちゃん"呼びさせてもらえなくて..."大ちゃん"呼びできるはっすんさんをずっと羨ましいと思ってたんです｣
大橋｢そうなんや(笑)｣
A｢今はやっと呼ばせてもらえるようになりましたけどね(笑)｣
大橋｢そっか。よかったですね(笑)｣
A｢はい(笑)｣
急に正門くんが大橋くんに話しかけた
正門｢はっすん 時間遅いし帰ろか｣
大橋｢そうやな。あっ、大ちゃんのことあとはお願いします｣
A｢はい｣
玄関まで見送りに行ったら大橋くんが先に靴を履いて｢おじゃましました。おやすみなさい｣って出ていったあとに正門くんが靴を履いていて、
私は少し顔を近づけて小さな声で話しかけた
A｢正門くんありがとう｣
正門｢ううん。ええよ。それよりごめんな また来てしまって｣
A｢ううん｣
外から大橋くんに｢正門、まだ〜｣って呼ばれて、｢あっ、ヤバッ｣って言って慌てて出て行こうとしてる彼と｢おやすみ｣を言い合って…
ドアに手をかけた彼は動きを止めて振り返って私の頭に手をのせて…
正門｢大吾、Aさんのことで今日はいっぱい泣いてたからそばにいてやってな｣
それだけ言って出ていった正門くんの背中を見送ったあと正門くんの手の感触が残る自分の頭に手をあてた
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音香-otoka-(プロフ) - わあさん» わあ様 コメント(？)ありがとうございます (2022年10月9日 17時) (
レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
わあ - わあああ (2022年10月9日 15時) (レス) id: 1dc4a31fb3 (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - るんさん» るん様 読んでいただきありがとうございます！コメントも嬉しいです！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年8月15日 1時) (レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月15日 1時) (レス) id: 09d5484fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音香-otoka- | 作成日時：2021年7月21日 17時
