今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:72,277 hit
小｜中｜大
323.正門side ページ23
323.
《正門side》
仕事が終わってから約束通りマンションに行く前にAにメールして…
返信はこないけど既読にはなったし大丈夫かなって思いながらマンションに向かって…
15分ってメールしたけど10分くらいで着いてインターホンを押したら少し経ってからドアが開いて...
挨拶だけしたAは外に出て玄関のドアを閉めて…
正門｢話したいことがあるから上がらせてもらってもいい？｣
A｢ダメ！絶対ダメ！｣
正門｢えっ？なんであかんの？」
A｢…えっ…と…彼氏でもない男の人を部屋に上げるのはちょっと…｣
正門｢付き合う前も普通に入らせてくれてたのに今さらなんで？(笑)」
A｢とにかくダメなの。話すだけならここでもいいよね？｣
…なんでこんなにも頑なに拒否するんやろ…
部屋がめちゃくちゃ汚いとかなんかな…
A｢…それで話ってなに？...あっ、待って...」
エレベーターホールのほうから足音が聞こえてきて…
Aは俺の腕を掴んで玄関のドアを開けて、玄関の中に俺の体を引っ張り入れて...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 472人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2021年12月11日 17時
