6.正門良規side ページ6
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《正門side》
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今から3年前の10月の俺らが付き合う前の話のつづきやねんけど…
彼女も絶対俺のこと好きやのに告白にすぐに応えてくれずに俺に背中を向けた
A「…私めちゃくちゃ年上だよ？」
正門「年の差のこと気にしてるん？Aさん、半年前まで俺のこと同い年やと思てたやん」
A「…ごめん。でも本当のこと知った瞬間から距離感じちゃって…良規くんとこれ以上近づくのが怖いの」
うしろから彼女を抱きしめて彼女の首すじに顔をうずめて…
正門「ずっとこうやってしたかった」
A「… …」
正門「Aってよびすてで呼んでもええ？」
無言で頷く彼女をもっと強くぎゅっとした
正門「A、好きやで。俺の彼女になって」
A「…本当に私でいいの？」
正門「俺はAじゃないと嫌やねん。だから俺と付き合って」
A「…うん」
出会ってから付き合うまでに1年。告白してOKしてもらうまでに30分かかってAは俺の彼女になった
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Aと過ごす時間は過ぎるのが早い。
付き合い始めてもうちょっとで3年。
今は気づけばもう閉店時間前。
俺の背中側でAを口説いていた男はまだAに絡んでいて我慢できなくなった俺は「すいません」って手をあげてAを呼んだ
「はーい」って俺のそばに来たAにコソッと｢大丈夫？｣って聞いたら｢ありがと。大丈夫だよ｣って言って、また違うお客さんに呼ばれて行ってしまった。
…今のあの顔はぜったい大丈夫じゃなかった顔やん…
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音香-otoka-(プロフ) - かつみさん» かつみ様 読んでいただきありがとうございます。コメントありがとうございます。少し書き直して書き足しました。 (2022年11月29日 18時) (
レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
かつみ(プロフ) - 〜完〜ですか？すごく楽しかったので続編ありましたら楽しみにまっつますw (2022年11月27日 12時) (レス) @page36 id: 7ed3874fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2022年9月29日 22時
