23.私side ページ23
23.
《Aside》
良規が急に来て泊まっていってから2週間くらい経った
あの日あのあと、私の部屋に置いてあった自分が表紙の雑誌をみつけた良規はすごく嬉しそうな顔して「雑誌買うなんてめずらしいな」って。
これ以上はなにも言わなかったけど、その言葉だけで私が雑誌を買った理由が知りたくてたまらないのがわかったから...
「表紙の人がかっこよくてついつい手に取って買っちゃった」
とだけ言って話を終わらせた。
本当は...雑誌の表紙を1人で飾る良規の彼女でいることが怖くなった...なんてことは言えなかった。
そのあとは
一緒に夜ごはん食べて、お風呂は別々に入って、ひとつのベッドで朝まで一緒に眠っただけ。
シングルベッドで隣に寝てるのに求められないことが寂しくて、でもちょっとだけ嬉しかった。
急に来たのに求めないのは私は良規にとって身体を満たすための存在じゃないってことだと思うから...
...仕事でお疲れでできなかっただけかもしれないけど(笑)
...今、良規はどこにいるんだろう...
あれから2週間。舞台は無事に終わったみたいなのに仕事が忙しいみたいでぜんぜん会えていない
...良規...そろそろ会いたいよ。寒くなってきたからぎゅってしてほしい...
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音香-otoka-(プロフ) - かつみさん» かつみ様 読んでいただきありがとうございます。コメントありがとうございます。少し書き直して書き足しました。 (2022年11月29日 18時) (
レス) id: e9df3dd604 (このIDを非表示/違反報告)
かつみ(プロフ) - 〜完〜ですか？すごく楽しかったので続編ありましたら楽しみにまっつますw (2022年11月27日 12時) (レス) @page36 id: 7ed3874fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2022年9月29日 22時
